RAFFAELE CALACE & FIGLIO type15 1981年製 ■ 音色と響き 表板のスプルースは年月をかけて、深みのある飴色に。 ゆっくりと年月を重ねることで、とがりのない音、ふくよかな奥行きのある音が生まれます。 歴史が作る音と風格は、新品の楽器にはない味わいです。 = 使用感は少なく美品の部類に入ります。 ■貝細工 エボニー指板に長方形の貝細工。 ピックガードの白蝶貝の美しい細工。 ヘッドの貝細工。 装飾がたくさん入っていても、不思議とカラーチェマンドリンは落ち着いた上品な雰囲気があります。 ■完全調整済み オワリヤ楽器は日本で数少ないマンドリン専門店です。 マンドリン専門技術者が常駐しております。 お届けのマンドリンは完全調整済みです。 発送前に、もう一度出荷前調整を行います。 ベストコンディションに整え、弾きやすく音が良いマンドリンをお届けできるよう努めています。 ■ カラーチェ エボニー指板を選びたい カラーチェの音色は特徴があります。 洗練された、上品さ。透明感がある透き通った音色です。 指板は弦を指でおさえ、最初に発音させる部分です。 このため、指板材質が違うと音色が変わってきます。 指板のエボニーは古くから弦楽器の指板に使われ、歴史のある材料です。 エボニーは硬いため、耐久性があります。 音色の面では、発音が早い。鳴らしたら、サッと音が立ち上がります。芯のある音色です。 カラーチェの音の長所は、品が良く、透明感のあるところです。 長所と短所は表裏一体ですから、逆をつけば、優しすぎる時もあります。 優しい音色を補うのが、エボニー指板の長所です。 音が早く立ち上がり、音に芯を持たせると出音は確実に変わります。 優しい音色に力が宿った感じに変わるのです。 このような理由から、エボニー指板のカラーチェをおすすめします。 ■こちらのマンドリンの特徴 歴史的な建造物に趣きと、重厚感をお感じになったことはありませんか。 楽器も同じで、作られてからの歳月が培うものがあります。 材は落ち着き、程よく安定している。 その結果、音色に奥行きが生まれ、音のとがりが無くなります。 そして、良く音がでるようになります。豊かな音量が魅力です。 良く管理されて、手をかけられた歴史あるマンドリンに出せる音があると私たちは感じています。 カラーチェマンドリン 日本では新品価格25万円〜150万円位まで、14種類ほど販売。 カラーチェ CalaceNo.15は新品価格506,000円 ケース別売りです。 こちらのマンドリンはハードケース付きで、お値打ちな価格になっています。 マンドリンを弾く方は、カラーチェに憧れる方が多いでしょう。 誰もに憧れを持たれるカラーチェは、やはり魅力的なイタリアマンドリンです。 ■ カラーチェ マンドリン イタリア製マンドリン。 1825年よりニコラ・カラーチェがマンドリン製作を始める。 技術を承継し、現在までマンドリン製作を行っています。 日本で最も有名なマンドリンといっても良いでしょう。 ハードケース(中古)付き。 新品マンドリンケースの販売もしております。 RAFFAELE CALACE & FIGLIO type15 1981年製 表板 スプルース 指板 エボニー 糸巻 ゴトー ボディ パリサンダー(25枚リブ) ピックガード ウォルナット白蝶貝装飾 |