彫り込みリブ胴 手工マンドリン IMPERIAL 4002
IMPERIAL 4002マンドリンは、経験豊富なマンドリン職人の技で一台ずつ手仕事でつくっています。 木の温もりを大切に、胴には手彫りでリブ(凹凸)を作成。リブ胴の製作は長い修行の末に習得できる技術で、高い技術力が求められます。熟練職人が一人で作り上げる職人造りのマンドリンです。 ハンドメイド造りにより、手にしっくりと馴染みます。長年の職人経験で木の特性をうまくいかして作られていますので、音色・響きが格別です。 凹凸を手彫りで彫りこむリブ。リブの美しさ・彫りの深さにも”職人技”の高さを見ることができます。 深く彫りこんだ一枚ずつ合わせて作る製法は限られた職人にしかできない技です。高い技術力と長年の経験が必要で、製作技術者は年々少なくなっています。 リブ胴は質感の美しさばかりでなく、音色がふくよかで、特有の響きを持ちます。
使用木材を厳選して、ブリッジ・駒など各パーツも良質にこだわりました。 音律が正確で、調整が精度高くできます。絶妙な弾きやすさ、手へのフィット感、奏者の体と一体感。 「弾きこめば弾きこむだけ育っていくマンドリン」 これこそが本物のマンドリンです。
マンドリンが生まれた国 イタリア。歴史が深く、イタリアンマンドリンは世界最高峰とされています。 IMPERIAL マンドリンは伝統的なイタリアンマンドリン設計で作られています。 3台のマンドリンを横に並べた写真をご覧ください。(上図参照) マンドリンはイタリアのカラーチェに代表されるような表板に角度が付いたもの、表板が平面のものと大きく2パターンあります。またヘッドの角度も計算されています。 マンドリンは弦長が短いこともあり、弦の張り具合1つで弾きやすさが変わります。
日本のペグ専門メーカーGOTOHペグ(後藤ペグ)を使用しています。 弦巻きの動きはなめらかで、精密に音程を合わせることができます。音の保持力があり、音程が狂いにくい特徴があります。 エボニー(黒檀)は古くから楽器に使われる硬い木材です。 ローズウッドなど指板に使用される木は他にもたくさんありますが、マンドリンの高級モデルはエボニーを使用するのが定番。エボニー(黒檀)指板は、マンドリンランクの1つの指標でもあるのです。
高級感があって美しい べっ甲模様のピックガード
お届け前に最終調整 ⇒ ベストな状態でお届けします! 絶妙なバランス調整、各フレットの高さ、音程調整はマンドリン技術者が行います。 日本でマンドリン調整を専門とした技術者が、お届け直前に厳密に調整をしています。 お届け前の最終調整のため、ご注文日より3営業日ほどお時間をいただいております。 表板 : スプルース単板
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