よみがえる1951 Part2 〜米軍医G・バトラー大尉が撮った石巻地方〜(A4判/84ページ)ネコポス
米国軍医ジョージ・バトラー大尉(1911〜74年)が東松島市のキャンプ松島(現航空自衛隊松島基地)に駐留していた1951(昭和26)年に撮影したカラー写真を中心に紹介し、石巻在住の郷土史研究家の辺見清二さんが解説をつけた写真集。「石巻かほく」で2018年1月から毎週日曜に連載されています。今回は第2弾として発行。
石巻地方の歴史や伝統文化、なりわいの貴重な資料として、また当時を知る人々にとっては懐かしい記憶の一部となることでしょう。今回は、石巻地方のほかに仙台や塩釜、松島で撮影した写真も一部盛り込んで掲載しています。
バトラー大尉の子息であるアラン・M・バトラー氏による英文の解説と現在の風景写真を掲載し、1951年当時と比較できるように構成されています。
◆著者:アラン・M・バトラー(米国・カリフォルニア在住)
◆共著:辺見清二(郷土史研究家)
発行:三陸河北新報社
定価:1,430円(1,300円+税)
発刊:2021年11月27日
体裁:A4判/84ページ