ブランチングとは、生のオマールを水揚げと同時に熱処理することで殺菌や海老に含まれる酵素の働きを止め、身解けを防止し、保管中の品質の劣化を防ぐ働きがあります。
また余分な水分を除くため、解凍したときにドリップが出にくいという特色があります。
酵素の働きで海老は、加熱したときに身がぼろぼろ(ボソボソ)になることがありそれを防止するための加工です。


殻から身が外れやすい ブランチング オマール 2尾
流水で解凍すれば 茹でたてぷりぷりのオマール
ブランチングとは、生のオマールを水揚げと同時に熱処理することで 殺菌や海老に含まれる酵素の働きを止め、身解けを防止し、保管中の品質の劣化を防ぐ働きがあります。 また余分な水分を除くため、解凍したときにドリップが出にくいという特色があります。 酵素の働きで海老は、加熱したときに身がぼろぼろ(ボソボソ)になることがありそれを防止するための加工です。 グリルで調理したときにはその効果は顕著ではありませんが、 ボイルしたときに、殻から身がきれいにはがれることになります。
簡単 本格的な豪華パエリアを作ってみましょう

用意したもの(約4-6人分)
パエリア鍋 30Cm・お米 2.5合・サフラン 一つまみ・海老のフォン 約400cc・ブランチングオマール2尾・
ベトナム産ハマグリ ・
ベトナム産片貝ハマグリ ・玉葱1個(みじん切り)・トマト1個(湯剥き)・ピーマン1個(輪切り)・にんにく2片(みじん切り)・オリーブオイル約50ml・白ワイン100cc
かかった時間:約1時間
作り方
・お米は研がなくても構いませんが、気になる場合は2時間半前に研いでざる揚げしてください。
・サフランは白ワインにつけておいてください。
・魚介のフォン(今回は赤海老の殻を煮てつくりましたが、市販のものでかまいません)
・鍋にオイルを注ぎ、弱火でニンニクを炒めます。香りがでてきたらタマネギを加えて焦げ目がつかないようさらに炒めます。透き通るようになったらここへお米を投入、全体に火がまわり、透き通るようになるまで炒めます。焦げそうになったらオリーブオイルを足してください。
・いったん火を止めて、オマール・ハマグリ・ピーマンを並べます。そしてトマトを手でつぶしながら入れます。
・ここへサフランを浸しておいたワインと魚介のフォンを入れ(ひたひた+5mmくらい)、沸騰するまで煮ます。(すぐに沸騰するのでご注意!)沸騰したら火を弱めて約15分ほど焼いていきます。水分が亡くなったら、お米を確認。固めで少し芯があるようでしたら、いったん火を止めて蒸らします。約2-3分。
・最後の仕上げです。強火で鍋底がチリチリっと音がしたら出来上がりの合図。カリカリに焼けました。火を止めて少し休ませて、さぁ食べましょう♪
気が抜けるほど簡単で、しかもリーズナブル。
なのに豪華でとびきり旨いパエリアが出来上がりました。

素朴な疑問:蓋はいるか・・・・
スペインでは蓋はしないようです。だから
パエリアは焼くというらいいです。でもここは日本、蓋をした方がふっくらとした仕上がりになるので日本人好みのパエリアができるような気がします。今回もお米を煮始めて半分くらい時間がたったあたりで、蓋をしました。蒸らす時も蓋をしました。