2002年にAOP取得した ピマン デ エスプレット(エスプレッド唐辛子)
エスプレット村の海から吹く南風と、多雨で穏やかな気候が生育に最適なことから約100年まえから栽培されるようになった唐辛子は2002年にAOPを取得しました。8月〜11月に収穫された唐辛子だけがAOPと認定されます。
収穫した唐辛子は約2週間、棚に並べられ熟成を待ちます。エスプレット村を彩る特に美しく仕上がった唐辛子はコルドンと呼ばれ20時間以内に作られるのだそうです。約8Kgの唐辛子から作られるパウダーは1Kgにしかならず、厳格な基準もありかなり高価な商品となります。
フランス料理の中でも特にバスク料理は日本人の口にあうものが多く特にたっぷりの甘みにピリッと辛みが効いて香ばしい"ピマン・ド・エスプレット"≪エスプレット村特産唐辛子≫は色づけだけでなく料理のコクや味の引き立て役として欠かせないもののようです。パスタ・肉料理・魚料理と料理を選びません。