祭姪文稿・祭伯文稿・争坐位文稿 顔真卿 (シリーズ書の古典)

長年愛されてきた書道手本の定番『天来書院テキストシリーズ』が、さらに進化! 骨書や筆順解説も増え、現代語訳もついて古典により親しみやすくなりました。 収録の3作品はいずれも草稿です。だからこそ天真爛漫で作意がない行草書の傑作です。顔真卿(709-785)は、革新派として書に新風を吹かせました。 線の重みや強さの表現を重視した書表現は、現代の我々にとっても魅力的です。