醤油屋喜代治商店は、明治39年に創業して以来、醒井の綺麗な湧き水で作った当店自慢の醤油をベースに、おいしいだしつゆを作っています。
淡口しょうゆにかつお節、しいたけ、こんぶの旨味を融合させた、様々な料理に使っていただける総合調味料です。
醤油がベースになっていますが、他の材料と合わせた時に醤油が主張しすぎないよう、まろやかになるように気を付けて作っています。
しょうゆの旨みや香りもしっかり楽しんでいただけ、かつお節、しいたけ、こんぶの旨みを合わせた事によりさらにまろやかになりました。
料理のおいしさを2倍、3倍にするどんな料理にも合って使いやすい調味料です。
お店の前には、居醒の清水と呼ばれる湧き水が流れる川があります。
伊吹山で傷を負った日本武尊(やまとたけるのみこと)は、醒井の湧水で傷を癒したという伝説が残っているほど古くから脈々と湧き出す居醒の清水。
平成の名水百選に選ばれるほどのこの湧き水は、昔から地元の人の生活にかかせない重要な水なのです。
まろやかなだしつゆの風味を出すには、この歴史ある湧水はかかせません。
醤油屋喜代治商店は、明治39年の創業以来、中山道・醒井宿で昔ながらの丁寧な製法で醤油を作り続けています。
お店の前を流れる昭和・平成ともに名水百選に選ばれた湧き水、その綺麗な湧き水はおいしい醤油作りの一角を担うほど。
醤油屋喜代治商店は、その醒井の湧水で仕込んだ風味豊かなおいしい味を創業以来守り続けてきました。
醤油の他にも味噌やだしつゆ、ぽんずなど醤油をベースにしたおいしい調味料を数多く取り扱っています。
地元の人はもちろん、「醤油屋喜代治商店の醤油でないと料理の味が決まらない」という根強いファンがおり、遠くから車で買いにきます。
店の前を流れる川は、夏には梅花藻(水の中に生えている藻。水温が低く綺麗な水でないと育たない)の花が咲き観光客が多く訪れます。
醤油屋の前を通る人は趣ある店構えにおもわず立ち止まり店に入っていきます。
伝統の醤油屋の深いあじわいをご賞味ください。