御菓子司 聚洸の源氏物語
ブランド : 光村推古書院
商品サイズ
高さ : 1.40 cm
横幅 : 16.20 cm
奥行 : 24.40 cm
重量 : 400.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
美味しい和菓子と美しい器で彩る源氏物語の世界 「紫香の集い」とは、2014年10月から祇園新門前通の梶古美術店の2階を会場として、 月に一度開催されている源氏物語講読の会。 呈茶から始まる会では、梶古美術店七代目夫人で、自身でも「うつわやあ花音」を営む梶裕子さんの目で選ばれた器が用意され、 その時に購読される源氏物語の内容に沿うよう工夫・創作された御菓子司・聚洸の主菓子がふるまわれる。 講師は園田学園女子大学名誉教授の福嶋昭治氏。 「紫香の集い」で振る舞われたお菓子と器に加えて源氏物語の内容もわかりやすく紹介。 源氏物語を読んだことがない方もお菓子と器だけでも楽しめる一冊。 蜻蛉 行方不明の浮舟 薫と匂宮とのどちらもへの愛情から宇治川への入水を企てた浮舟。 行方不明となった浮舟を探すが見つからない。浮舟の母や女房たちは匂宮との恋が世間に知られてはと思い、 急ぎひっそりと葬儀を行った。薫も匂宮も浮舟の死を受け入れられない 【菓子】 蜻蛉/吉野羹 巻末のとある夕暮れ、命短い蜻蛉の飛び交うさまを眺めて、宇治の三姉妹を思う薫。 薫の見た蜻蛉を吉野羹で。飴でその羽をあらわす。 【うつわ】 楕円銘 皿鱗 うろこ紋/中村真紀 作 ガラスのうつわにはかなさを。 蜻蛉の羽部分の飴は、溶けないようにと幾度も試行錯誤を行い完成した美しいお菓子。 右:藤袴 最後の懸想人 /左:真木柱 玉鬘の結婚 右:【菓子】 藤袴/わらび餅 薄紫の花をつける藤袴にちなみ紫のあんに。 【うつわ】紫交趾菓子皿/十四代 永樂妙全 作 紫交趾のうつわに。 左:【菓子】灰かぶり/道明寺・五穀米 灰をイメージしてお菓子をつくる。このお題には五穀米を使う。 【うつわ】丸 二つ皿/大野素子 作 夫に香 炉の灰をかぶせるというドラマのようなこの場面には、すこし楽しいうつわで。 お菓子のお題「灰」を、五穀米を使用し見事に表現。 インスピレーションで湧いたイメージを形にした意表を突くお菓子。 鈴虫 鈴虫と月見の宴 源氏五十歳。中秋の名月の夜、源氏は出家した女三の宮の部屋へ渡る。 水の音、鈴虫の声、念仏を唱える声、琴の音色、歌のやりとり。音だけで一つの場面が描かれる。 その後、宴の途中で冷泉上皇から「同じくは」と後撰集の歌をひいて源氏に手紙の使いが来る。 あまりに月がきれいだから、同じことならこの月を本当の父と見たいという。 冷泉院と源氏の、親子と名乗り合えない二人の対面が描かれる。 【菓子】 蓮の花/葛 鈴虫の巻頭、六条院の蓮の花の盛りの頃、女三の宮は出家して二年。 開眼供養が行なわれる。蓮華を葛で。 【うつわ】 板絵皿しとしと雨 あめ/脇 山さとみ 作 蓮絵の台皿に乗せて。 みずみずしい蓮の花が、女三の宮への思いを想像させる印象的なお菓子。 京都手帖2021 あした、ハーブを植えよう ?植物のチカラで家族を守るー 七十二候を味わう京料理 -京料理道楽-
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