『ヴェーダの補助学 音声学』
インド哲学を学ぶ初学者向けの講義をもとに、ヴェーダの補助学(ヴェーダーンガ)の最初に位置する音声学(シクシャー)について平易な文章で紹介する本。
サンスクリット語の一つ一つの文字の発音が口からどのように発声するのか、そのしくみを科学的に説明するのがヴェーダの音声学(シクシャー)である。
本書では、シクシャーをはじめとする六つのヴェーダーンガの基礎的な解説も含め、インドの聖典を学ぶことの意味や心がまえについてもやさしく解説する。
また、日本でもおなじみの弁才天(サラスヴァティー)についての本邦初の哲学的意味の解説は本書の見どころの一つである。
■商品仕様
サイズ:四六版(H210×W148[mm])
ページ数:86ページ
著者:ムニンドラ・パンダ
◎著者 ムニンドラ・パンダ Munindra.Panda
インドのオリッサ州生まれ。Berhmpur大学(哲学専攻)卒業。その後、過去三十年間、サンスクリット語、インド哲学、ヴェーダ文献などのアカデミックな学習、研究、教授に携わる。
伝統的な指導者の下で、ウパニシャッド、バガヴァッド・ギーター、ブラフマ・スートラ、ラマーヤナ、マハーバーラタ、ヨーガ・スートラ、ほか数多くの聖典に関する広範囲な研究を行っていた。
バガヴァッド・ギーター、ウパニシャッド文献、ラーマーヤナ、マハーバーラタ、ヨーガ・スートラなどの聖典を直接サンスクリット語原典から解説できる、日本では数少ない注釈者の一人。現在は、経営者としての日々を過ごすかたわら、世界中で公演活動や哲学書の執筆活動を行う。
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