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■初めての秋麗は見た目とのギャップに驚き4品種の梨を同時に食べ比べする機会がありました。その時、食べ比べた中で一番甘かったのがこの「秋麗」です。見た目の印象から、あまり注目していなかっただけに、驚きさえした秋麗の甘さは、糖度14度超えが続出!
一般的に梨の糖度は11度〜12度あれば甘いとされていますので、糖度14度クラスはかなり優秀なんです。知る限りでは、従来からある青梨で、ここまで甘いものはなかったと思います。

■高糖度系の新しい青梨「秋麗」秋麗(しゅうれい)梨は、国の果樹研究所において1982年に「幸水」と「筑水」の掛けあわせから生まれた青梨の新品種。
2003年に品種登録され、2008年から流通販売が始まったばかりで、まだまだ入手困難。年々生産量は増えていますが、梨全体の数パーセントにも満たない希少品種です。
とてもみずみずしく、程よい固さの食感。そして、秋麗の一番の魅力は、甘みが非常に強いこと!酸味の少ない、甘さが引き立った味わいは、従来の青梨のイメージを払拭してくれます。
■秋麗を救ったのは熊本県国が開発した当時、全国の梨産地に秋麗の苗が配られましたが、栽培の難しさと見た目の悪さを理由に、敬遠した産地が大半で、商業栽培までこぎつけたのは熊本県だけ!高い糖度に着目し、県を挙げてブランド化・生産拡大を推進してきました。そのため、秋麗の栽培においては、熊本が他を一歩も二歩もリード しています。


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