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■二十世紀梨と幸水梨のいいとこどり秋栄(あきばえ)は、1997年(平成09年)に鳥取で誕生した新しい赤梨です。「二十世紀」と「幸水」梨を交配、2品種のいいとこ取りをした高糖度梨で、
・幸水梨の→ 甘く果汁たっぷりの美味しさと
・二十世紀梨の→ シャキシャキした食感を
バランスよく受け継いでいます。
みずみずしくジューシーでありながら、シャキシャキした食感で、糖度が高く、ショ糖を多く含む上品な甘さが『秋栄』の魅力です。
その甘さは、糖度13度〜14度にも達します! 一般的な梨で10度〜11度。 12度を超えるとほとんどの人が甘いと感じますから、「秋栄」は太鼓判の甘さ!

■果肉が透き通る正体は、ショ糖秋栄の特徴として、熟度が進むと、果肉が透き通るように水浸状になることがあります。これは、秋栄ならではの現象で、完熟の印とでも言いましょうか。美味しさの目安のひとつです。
秋栄に含まれる糖分は、ショ糖の割合が多く、それが蜜のように現れたものです。傷んでいるわけではありませんので、問題なくお召し上がりいただけます。
■2週間だけの楽しみ鳥取県産の『秋栄』は、熟度が高い状態で出荷しているため、甘さの乗りがよく、美味しさに定評があります。
熟度が高い分、長期貯蔵には不向きで、販売シーズンが短期間となります。8月中旬〜下旬頃の約2週間ほどが目安です。

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