イクラの一番いい時期とは?・・・いくらはサケの卵(すじこ)を一粒づつにばらしたものです。卵は最初「未成熟」で皮が破れやすいためイクラ作りには向きません。徐々に成長し「成熟卵」となった時がイクラに一番いい時期です。さらに成熟が進むと大きくなるかわりに皮が厚くなり、食べると口の中に皮が残って気になるほどになります。 こうなると美味しくないので価値はさがります。ある程度大きく皮もプチッと弾けるのが理想のイクラと言えます。 大きくてパンパンに張ったイクラは美味しそうに見えますが、皮が厚いので一般のお店でお買い物する際は注意くださいね(最近は人口イクラもあります)。 ちなみにイクラの語源はロシア語です。ロシア語で「魚卵」とか「小さくつぶつぶしたもの」という意味があります。さけの卵は「赤いイクラ」(クラースナヤ・イクラー)、キャビアは「黒いイクラ」(チョールナヤ・イクラー)と言います。 |
北海道秋サケ漁は長く不漁が続き価格が高騰しました。 アメリカなどからの輸入物に切り替えるお寿司屋さんも増えてきました。 しかし、色や味など国産と輸入物ではかなり差がありますので、当店では国産、特に北海道産にこだわって仕入れております。 入荷量が限られておりますので、国産イクラをご希望の方はお早めにご利用くださいませ。 |