日本初の牡蠣養殖 大分県佐伯市大入島産 牡蠣 約2kg 冷凍 新栄丸 大入島オイスター OONYUJIMA OYSTER 送料込
大分県佐伯市大入島の湾は、全国的に見ても非常に優れた牡蠣の漁場です。 この湾で日本初となるフリップファームシステムというカキ養殖方法を取り入れ、育成させた牡蠣が大入島オイスターです。
合同会社 新栄丸
[名称]冷凍牡蠣
[内容量]約2kg


生で食べるもよし! 火を通して食べるもよし!
■大入島オイスター
大分県佐伯市大入島の湾は、全国的に見ても非常に優れた牡蠣の漁場です。この湾で日本初となるフリップファームシステムというカキ養殖方法を取り入れ、育成させた牡蠣が大入島オイスターです。 この漁場の優れた点の一つに、海水のキレイさが挙げられます。ここの海水には、貝毒やノロウイルスがほとんどなく、殺菌海水に近いほどのキレイさを保ちながら豊富なプランクトンのお陰で牡蠣を豊かに育んでくれます。 お届けする牡蠣は、ノロウイルスなどの細菌検査、貝毒検査を実施し、紫外線殺菌装置で24時間以上殺菌した物ですので、生食にも向いています。 ※生食の場合、要冷蔵にてお届け後3日以内。また、牡蠣が開いていてつついても閉じない場合は加熱調理にてお召し上がりください※
牡蠣の種作り、種取り 種作り・種取りは一番重要なところで、種の不作や自然災害等によるリスクもあるため、天然採苗や人工採苗を行っています。天然採苗では3年かけて種が取れやすい時期と幼生が集まりやすい場所を特定しました。 種はがし クペル(海中で浮遊している牡蠣の幼生を付着させる基質)に着いた種を剥がします。専用の機械を用いると1日で約10000枚のクペルから種を剥がすことができます。 中間育成(8月後半から11月ごろ) サイズ毎の目合いに適正個数を収納し、かごを反転させ天日干しを毎日行います。 3週間〜1ヶ月毎にサイズ選別を行い、大きさをある程度統一して再収容します 4、バスケットによる身入れ、形の形成・研磨(11月頃〜出荷サイズのみ) 日本初フリップファーム方法のヘクセル社の特殊なバスケットを採用。波の力でバスケットを揺らし、牡蠣同士がぶつかることで殻の成長を阻害します。それによって殻の栄養を消費されにくくし、身の充実を促進させることが可能となりました。また海洋上でカゴを反転させて天日干しを行い付着物を防ぐので、海にゴミが出ないという利点もあります。●お召し上がり方 <生で食べる場合> ・海水1500mlに対して塩15gの3%海水)を作り、殻のままつけ込み、冷蔵庫で40分。 ※つけすぎると風味が損なわれます。 ・必要な数をジッパー付きの袋に入れ空気を抜きます。(真空状態みたいにしてください。)袋のまま流水で40分。解凍します。 <火を通す場合> お酒や白ワインで蒸すのがおすすめ。 鍋底から1cmくらい入れて火をつけて7分。最初は強火で。 途中沸騰したら中火にしても大丈夫です。殻があかなくても大丈夫。
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新栄丸代表の宮本さんが住む大入島は、佐伯湾に浮かぶ面積5.56平方キロメートルの島で、人口は650人程。島の主要産業は漁業ではありますが、42歳になった宮本さんでさえ、まだまだ若手として重宝されるほど高齢化が進んでいます。宮本さんは漁師が好きで海の仕事を続けていきたいと思っておられますが、島の未来を考えると、不安も少なくないそうです。近隣の漁場も管理者が高齢のため漁ができず、ひじきやわかめなど収穫されないままほったらかしにされている場所も多くあります。宮本さんは、「このような大入島の危機をどうにか乗り切る方法はないか。大好きな漁師の仕事を死ぬまで続けられる道はないか」と考えていた時に出会ったのが、日本では未だ誰もやったことのない新たな方法での牡蠣養殖でした。 シングルシード養殖との出会い 宮本さんが島で漁師を続けるために活路を見出した牡蠣養殖。従来の牡蠣養殖とは異なる方法で養殖をすることで、効率よく育成でき持続可能な漁業を体現できる素晴らしい方法の牡蠣養殖がありました。それは、ニュージーランドなどで採用されている「フリップファームシステム」という養殖方法。カゴの中に牡蠣を入れ育てていく「シングルシード養殖」という、日本初となる養殖方法の一つです。 フリップファームシステム ニュージーランドのカキ養殖業者が採用するこの高効率の養殖方法の特徴は、牡蠣を揺らすことで殻に向かう栄養素を身に凝縮させること、天日干しにすることで適度のストレスを与え旨味を増すこと、そして何より特徴的なものが「専用船を使って牡蠣カゴを回転」させ、揺らしと天日干しのタイミングをコントロールすることで最高の牡蠣に仕立てることができる点です。また、このシステムは養殖カゴへのごみの付着を最小限に減らすことができ、海を汚さないエコな仕組みでもあります。従来のやり方では数十トンというゴミが発生していましたが、この方法ではほぼゼロになります。 宮本さんたちのビジョン 3年以内に100万個以上の牡蠣を育て、国内外を問わず大入島の豊かな海で育った牡蠣を食べてほしいと願い、「大入島オイスター/OONYUJIMA OYSTER」というブランドを立ち上げました。海と山は密接につながり、海と人、海と食、海と生活、海と命、海と人間の営みは切っても切れない関係があります。そのために自然循環型の漁業を行う必要があり、海から得たものを山へ巡らせ、循環させる必要性を強く感じています。「環境・経営・牡蠣の品質」この3つのバランスが調和した仕組みを作ることで、島の未来、大きくは佐伯市の発展にまで及んだ事業を計画し「持続可能な漁業」を目指しておられます。
海の栄養は大地からの贈り物で、海の中で成長する際に必要な栄養は大地のお陰です。牡蠣はその恩恵を受けながら、大量の海水を体内に取り込み海水を浄化することで地球への恩返しをしています。また、牡蠣殻は良質なカルシウムとして農業利用も可能で、自然や畑に戻り、新たな命の糧となることから農業、林業などに重宝されています。大入島で育った牡蠣の殻を活用した農林業とのコラボレーションもスタート。宮本さん達の「シングルシード協議会」は、大入島特産の牡蠣の地種を活用したオーガニックな牡蠣の生産を通して、作れば作るほど、食べれば食べるほど佐伯の海、山、川や生き物、みんなが幸せになれて、大好きな大入島で死ぬまで漁師を続けられるそんな養殖の実現を目指しています。
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商品名 | 生食用 牡蠣
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名称 | 冷凍牡蠣 |
内容量 | 約2kg |
商品コード | J0000000816002 |
賞味期限 | 冷凍保存で到着から1か月 |
保存方法 | 冷凍 |
ご注意 | 解凍後はすぐにお召し上がりください。 |
製造元 | 合同会社 新栄丸 大分県佐伯市大字片神浦376-2 |
区分 | 食品 |