COTEK 充電器内蔵型インバーター 3000W 入出力DC24V 入出力AC100V SCシリーズ SC3000-124
■商品仕様
・インバーターモード
定格出力電力:3000W(内部温度の40℃以上で出力電力減少。出力軽減曲線による)
定格入力電圧:24VDC
・充電器モード
充電電流:18.75 / 37.5 / 56.25 / 75A
最大充電電圧:28.8 VDC @ゲルタイプ
インバーター・充電器の機能が一つに。
『SCシリーズ』は、正弦波インバータ「SPシリーズ」の基本機能はそのままに、バッテリーチャージャーを内蔵した充電器内蔵型インバーターです。
AC電源が来ている間はバッテリーチャージャーとして蓄電、停電時にはACバイパス回路が自動で働き、設定によりインバータ優先としてのAC切替も可能です。
入出力AC100V/入出力DC24V
【リチウムバッテリーへの最適な充電カスタマイズも可能!】
内蔵の充電電流はMAX150Aで、CR-20Cリモコンからリチウム対応カスタマイズもできます。※SCシリーズ+CR-20Cリモコン 同時購入で初期設定はお客様の希望に基づきワンゲインで無料で設定致します。
【関連商品】
対応リモコン:CR-20C、CR-16B


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■インバーターモード 外線の「AC入力」電源がない場合、機器のインバータはバッテリーからのAC電力を出力します。 |
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■充電モード 外部AC電源が利用可能になると、転送リレーがオンになります。出力はバッテリー充電器と同様に外部AC電源によって供給されます。バッテリーは再充電されます。 |
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外部AC 入力電源から供給された電力を、SCシリーズに接続されたAC出力機器への供給と、本体バッテリーへの充電とにシェアする機能です。
例1: 図の場合パワーシェアリングレベルは30アンペアに設定され、AC出力負荷は合計20アンペアを消費します。それに加え残っている電力を30 - 20 = 10アンペア本体バッテリーへの充電にあてることができます。 |
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例2: 図の場合接続された AC 負荷の合計がパワーシェアリング設定(20A)のレベルに達すると、バッテリーを充電するための電力は残されていません。これは、機器の充電電流が0Aに減少することを意味します。 ※パワーシェアリングレベルは、リモートコントロールのみで設定できます。 |
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AC電源の需要が増加したとき、何もしなければ外部 AC 回路ブレーカーが始動することがあります。それを防ぐための機能です。 エネルギーの総需要が最大外部電源を超える場合、エネルギーはインバータによってAC出力負荷に追加することができます。この機能は外部電源と並行して自動的に接続できます。 図の場合、AC出力機器に必要な27Aに届かず、外部AC電源は20Aのみの供給にとどまります。インバータは足りない27-20 = 7Aをバッテリーから供給します。外部AC電源の制限された電力は、バッテリーに保存されているエネルギーによって補償されます。 後にAC負荷が再びパワーシェアリング機能の設定を下回ると、機器のバッテリー充電器がバッテリーの充電を開始します。
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型式 | SC3000-124 |
インバーターモード | 定格出力電力 | 3000W ±3%*内部温度上昇により減少(出力下降曲線参照)内 |
サージ出力 | 6000 VA (2 秒),負荷 101%~115%(1分) |
定格入力電圧 | 24VDC |
入力電圧範囲 | 21 ~ 33 VDC |
定格出力電圧 | 100/110/115/120VAC ± 3% |
周波数 | 50/60 Hz ± 0.3 Hz (ユーザーが選択可能) |
出力波形 | 正弦波 (THD <5%@ 12.5V/25V/115VAC、通常負荷) |
最大効率 | 90% |
充電器モード | 充電電流 | 18.75 / 37.5 / 56.25 / 75A |
最大充電電圧 | 28.8 VDC @ゲルタイプ |
バッテリー充電モード | 3段階充電 |
電圧範囲 | 90〜132VAC |
周波数範囲 | 50Hz:47~53 Hz/60Hz:57~63Hz |
効率 | >87% |
動作温度範囲 | 全負荷時:-20 〜 +40℃ 電力の下降時:40 W / ℃, 41~60 ℃ 保管温度:-30°C~70°C |
動作湿度 | 93%、非結露 |
安全規格 | UL458 認定 FCC Class A* (注1) |
保護機能 | 入力:過電圧/低電圧/逆接 温度:遮断 出力:短絡/過負荷 |
本体寸法(mm) | W314 × H127.4 × L508.8 |
重量(kg) | 9.6 |
注:1. SCシリーズはクラスA製品です。国内環境では、この製品は無線妨害を引き起こす可能性があり、その場合ユーザーは適切な措置を講じる必要があります。
※仕様は予告なく変更することがございますので、予めご了承ください。

■出力軽減表 |
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