「シンプルで美しい編み目、伝統の竹細工。」頑丈に編まれた椀かごやざるの普段使いの民藝品は、軽くて水切れが良く、20年〜30年はもつと言われているほど丈夫で、その丈夫さが評判を呼び昔から全国の荒物問屋やそば店、民藝店等の注文に対応してきました。
しかし高度経済成長の昭和30年代、それまで私たちの生活のなかに古くから伝えられてきた多くの習慣や物(もの)が、排除され忘れられてしまいました。科学・技術の進歩は私たちの生命さえも脅かそうとしています。そこで、限りある資源を有効利用し、自然と共生してきた祖先の生活の知恵が改めて見直されています。こちらの作品群はそれらの古き良き実用的な民具を後世へと伝えようと活動されている保存会の方々の作品です。
山から竹を採り、竹ひごを1本1本つくり、手仕事で編み込む。手間ひまかけて作られた竹細工は表皮の光沢、見た目の美しさ、柔らかく丈夫で心地よい手触りが魅力です。
蜘蛛の巣を模した編み方の盛り皿です。花模様や手まりの柄の様にも見え、食卓やリビングが華やぎそうな逸品です。
素材:真竹
サイズ:直径20cm H6cm
生産地:日本製
注意事項:
●一点一点手作りの為、若干のサイズ違いがある可能性がございます。
●天然繊維を使用していますのでささくれ、歪み、画像のお色との差異等が見られる場合がございますが、天然繊維の味とご理解頂ければ幸いです。
●こちらの作品は裏等に接着剤を使用して補強してある箇所がございますので予めご了承の程宜しくお願い致します。