KORG volca keys
最もスタンダードなアナログ音源とループ・シーケンサーを備える、最高の入門シンセサイザー
近年のコルグ・アナログ・シンセの歴史を更新するシンセサイザーの登場です。27キーのアナログ・リード・シンセvolca keysは、コンパクトなボディながら信じられない程の迫力ある音を実現。フィルター部に採用したminiKORG700S(1974年)の回路をはじめ、コルグが50年ものあいだ培ってきた回路設計のノウハウにより実現した脅威のサウンドです。
ディレイとシーケンサーも備えるシンプルな構成は、アナログ・シンセ入門機としても最適。最低限のパラメーターながら、アナログならではの表情豊かな音色により、簡単かつ奥深い音作りを楽しむことができます。
待望のポリフォニック演奏。
シンプルな3音アナログ・シンセサイザー。
3VCO、1VCF、1VCA、1LFO、1EGのvolca keysは、非常にスタンダードな構成のシンセサイザーです。厳選したパラメーターで、多彩かつ強烈なサウンドを生むことができるのはアナログ・シンセサイザーならでは。3つのオシレーターによるコード演奏や、ユニゾンにデチューンを加えた音抜けの良いリード・ライン、またリング・モジュレーションによる過激な金属音など、豊富な音作りが可能です。また音作りの楽しさを学ぶ入門機としても最適です。
誰でも簡単に音作りできるVOICING機能。
3つのオシレーターをそれぞれどのように組み合わせて発音させるかを簡単に設定できるボイシング機能を搭載。設定方法は、Poly、Unison、Octave、Fifth、Unison Ring、Poly Ringの6パターンからツマミで選択するだけ。シンプルな構成のvolcaを決して難しくすることなく、バリエーション豊かなサウンドを演奏することができます。
ディレイ・エフェクトで広がる音の可能性。
volca keysはスペーシーなシンセサイザー・サウンドには欠かせないディレイ・エフェクトを内蔵。まるでアナログ・テープ・エコーのように、ディレイ・タイムを変更した際に生じるピッチの変化を再現しました。
簡単ループ・シーケンサー。
フレーズをそのまま録音できるループ・シーケンサー。
タッチ・パネル鍵盤での演奏をそのまま記録できる、最大16ステップのループ・シーケンサーを装備。手軽に思い通りのフレーズを作成することができます。また多重録音をしていけば、単音では決して演奏できない複雑なループを作り出すことも可能です。作成したシーケンス・パターンは最大8個まで本体に保存できます。
ループをとことんまで作り込めるMOTION SEQUENCE機能。
ツマミの動きを記憶するモーション・シーケンス機能で、音色に時間的な変化を与えることができ、ループの作り込みのほか、ライブなどでもオリジナリティ溢れるプレイを発揮します。
シーケンスをダイナミックに変化させるACTIVE STEP機能、FLUX機能。
シーケンスの途中のステップを飛ばして再生することができるアクティブ・ステップ機能を搭載。ショート・ループのような効果から思いがけない変則的なリズムまで、まるでシーケンスそのものを演奏するようなダイナミックなパフォーマンスが可能です。
またフラックス機能をオンにすると、フレーズをステップにクオンタイズせずそのまま再生するので、グルーヴ感のあるループを作ることができます。
使い勝手を拡げる便利な機能。
アナログ・シンセの欠点を克服する自動チューニング機能。
アナログ・シンセサイザーの問題点は、ピッチが温度変化や経年変化によってずれてしまうことでしたが、volcaにはピッチを自動的に補正する自動チューニング機能を搭載。演奏途中のチューニングや、電源を入れてからピッチが安定するまで待つ必要はありません。
SYNC端子、MIDI IN端子搭載により、複数台・DAWとの同期プレイが可能。
シンク端子を使えば複数台のvolcaやmonotribeとの同期再生が可能。iPhoneアプリ「SyncKontrol」でタップ・テンポ、スウィング設定、WISTによるiPolysixなどのiOS音楽アプリとのワイヤレス同期再生もできます。MIDI IN端子は、他の機材との同期や、MIDIキーボードを使って演奏できるのはもちろん、DAWからノート・メッセージを送ることでvolcaをアナログ音源モジュールとして使うことができます。
どこでも使えるコンパクト・サイズ、電池駆動、内蔵スピーカー。
コンパクト・サイズ、電池駆動、内蔵スピーカーにより、どこへでも気軽に持ち出し、いつでも演奏を楽しむことができます。