沖縄では、ローストチキンの専門店が結構あり、沖縄県民にとっては身近な食材です。
ローストチキンの主役は鶏肉ですが、忘れてならないのがニンニク。
がっつり効かせたニンニクの味と香りが、沖縄風ローストチキンの最大の特徴です。
ニンニク、シークヮーサー、ピパーチ(注1)で仕上げたオリジナルレシピのローストチキンです。
漬けダレに1日以上しっかりと付け込んだ後、さらにおなかの中にたっぷりの刻みニンニクを詰め込んで、じっくりと低温で焼きます。
漬け工程と、低温でじっくり焼き工程を経ることで鶏肉にしっかりとニンニクが入り込んで、鶏肉のうまみを倍増させます。
当社のローストチキンは、全国のみなさんに美味しく食べていただけるよう、少しだけ、ニンニクやさしめの仕様になっています。
丸ごと1羽、ボリュームのある約1.2kgサイズです。盛り上がること間違いなし。
注1 ピパーチ:八重山の島胡椒
■やんばる若鶏とは
「やんばる」とは、沖縄北部の自然豊かなエリアのことをいいます。
やんばる若鶏は、鶏舎の衛生環境を整え、できるだけ抗菌性物質の投与を抑えています。
出荷前の一定期間はハーブをブレンドした飼料を与えてるので、肉質が柔らかくジューシーなのが特徴です。
■ 解凍方法
冷蔵庫にて1〜2日おいて解凍してください。
■ 温め方
湯せん:チキンがゆったり入る大きさの鍋にお湯を沸かします。
パックのままのチキンを入れて15分が目安です。
チキンを入れた時に、お湯が溢れないようにご注意ください。
電子レンジ:パックの口を少し開けて、耐熱の容器に乗せて温めてください。
500Wで3〜5分が目安です。
■ 食べ方ナイフとフォークを使って取り分けることもできますが、手を使って直にお肉をはがすのがおすすめです。
衛生的な手袋を使用するか、しっかり手を洗って、チャレンジしてみてください。
※やけどには十分ご注意ください。
・おなかを上にして、モモの付け根を切り離します。(二か所)
・モモと同様に、腕の付け根に包丁を入れて切り離します。(二か所)
・お腹の真ん中に包丁を入れます。
・切れ目に沿って手を入れて、左右の胸肉をはがします。
・本体に残ったお肉や皮をはがします。裏側の背中にも肉がついています。
皮もおいしくいただけますので、しっかりはがしてください。
・切り離したモモ肉やウデ肉の塊から骨を抜き取ります。
※モモ肉には鋭く尖った骨が入っています。手をささないよう慎重に探り当ててください。
・外したお肉は適当な大きさに切って、おなかの中に残ったニンニクを鶏肉によく混ぜてお召し上がりください。
マイルドな味がご希望の方は、ニンニクを混ぜ込まず、チャーハンなど別の料理にご活用ください。
※ニンニクは、ニンニクの成分同士(におい成分と鉄分)が化学反応して緑色に変色してることがありますが、品質に問題ありません。安心してお召し上がりください。