人のよろこびかなしみ
まさに我が心として
人生にはおめでたいことばかりでなく、時には辛さを共有し合ったり、悲しむ者同士なぐさめ合ったり、一人ではとても堪えきれない場面もあります。
人の死にかかわることは二度と後戻りできないだけになおさら、遺された人の悲しみや後悔が消えることはありません。
法要に集った遺族、親族。生前親しくしていた友人、知人、同僚。
誰もが故人を偲んで掌を合わせるとき、その手向けの品として、また、来客への引き物として当店の品をお使いいただければ、と思い銘菓「をぐら山春秋」を仏事用包装でおつくりしました。包装紙と小袋をしっとりした色合いに仕上げています。
小さなあられに込めた
『小倉百人一首』の世界観と
日本の四季。
【散る花】春
えびあられ
風味豊かなえびを使用した桜色のえびあられ。
【ならの葉】夏
黒ごませんべい
風味豊かなごまを使用し、香ばしさを引き立てた一品。
【有明の月】夏
※写真上より
黒大豆あられ
黒大豆をつき込んだ香ばしいあられ。
甘醤油せんべい
海苔をちりばめた甘醤油の上品なおせんべい。
サラダせんべい
満ちる月に面影を似せた味わい深い塩味のおせんべい。
【もみぢ葉】雑秋
あおさのりせんべい
香り豊かなあおさのりを練り込んだ甘醤油味。
【初霜】冬
ザラメあられ
かささぎの橋に降りた霜に見立てたザラメと醤油の味が絶妙なあられ。
【墨染の袖】雑
海苔巻あられ
墨染の袖に見立てた海苔を巻いた磯の香ただよう一品。