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「魚醤の旨みを存分に活かした濱醤油」 |
海の幸の宝庫、若狭小浜では古くから濱醤油と呼ばれる魚醤油が造られていました。素材の旨みが凝縮した醤は、様々な料理の隠し味に最適です。 |
「朝廷に御贄を納めていた若狭の國」 |
若狭小浜は奈良時代「御食国(みけつくに)」と言われ、朝廷に御贄(みにえ)として、塩や塩蔵の海産物を納めていました。若狭の国より朝廷に送られたのが始めと伝わっており、ワカメやカマス、アワビ、タイなどと共にウニも朝廷へ献上されていたとされています。 その中からヒントを得て考えたのが「雲丹ひしお」です。ウニそのものを使用しているため、まさにウニ。ぜいたくな本物の調味料に仕上がりました。お客様に「ウニよりも雲丹ひしお」というお言葉を頂いております。 |
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京都まで海産物を昔から運んでいました。 | 昔から京都と小浜のつながりがあったことが分かる地図。 | 越前若狭はウニが昔はたくさん獲れていました。 |
「丹精込めて作った雲丹ひしお」 |
熟成・発酵は、まるで生き物を扱うように丁寧に丹精を込めなければなりません。温度管理や時間管理は発酵の最も肝心なところです。 一日もかかすことなく混ぜ続けなくてはいけません。たとえ一日でも作業をおろそかにすると発酵過程で失敗し、すべてが水の泡になることもあります。毎日、毎日ウニの発酵状態を確認しながらかき混ぜることで、深いコクが生まれるのです。 |
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・ウニをペースト状にして塩を加えます。 ・塩が完全に混ざるまで混ぜ続けます。 ・一定の温度で発酵を促します。 |
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・発酵は生き物と同じ。発酵が完了する3か月間以上毎日欠かさず混ぜます。 ・たまねぎを加え味を調整します。 ・鍋の底が焦げないようにじっくり底からしっかり混ぜる。 |
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・しっかり裏ごしをしてより滑らかになるように。 ・1本1本手作業で瓶詰し、煮沸殺菌する。 ・雲丹ひしおにラベルを張り封印して完成。 |
「雲丹ひしおの使い方」 |
若狭地方には昔から魚を塩漬けにする文化があります。代表的なのが魚の糠漬け「へしこ」です。魚醤と言えば「しょっつる」「いしる」などがありますが若狭地方でも、アジやサバ、イワシなどを使った魚醤を作っていたそうです。しかし、現在はその技術の伝承もなく、魚醤を使った料理というものは残っていませんでした。その魚醤を復活させようと試行錯誤をして生まれたのが生ウニを使用した「雲丹ひしお」です。 |
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●卵かけご飯 いつもの卵かけごはんのお醤油を雲丹ひしおに。簡単、雲丹丼の出来上がり。お好みでお醤油も一緒に加えると深みがまして、何杯でもいただけます。
●イカ刺し 雲丹ひしおの風味がイカによく合います。イカの刺身のつけだれにも良いですし、イカ炒めにも最適の調味料です。
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●ウニパスタ 茹でたパスタに雲丹ひしおを絡めるだけでウニパスタが出来上がります。仕上げに生クリームを加えれば本格雲丹パスタの出来上がり! ●ディップソース 市販のマヨネーズに雲丹ひしおを少し混ぜればディップソースに変身。ウニの風味とマヨネーズが絶妙のハーモニーを醸し出します。 |
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