サンテック SUIKEI TenkaraBum/テンカラバム 3.3m
英語で「テンカラ狂」という名の竿、テンカラバム。国内では決して知名度が高いとは言えませんが、海外にも輸出されており、世界で実績のある竿です。繊細さを持ち日本国内の川にもマッチします。
感覚的には7:3調子で粘りのあるアクションで、軽い力でも真っ直ぐに伸びていくので、振っていて大変気持ちが良いです。
特長としては穂先がかなり細くしなやかなソリッドのブランクであるため、反応して食いついた魚を高い割合で取り込めることにあります。
先端の硬い竿の場合では、魚が毛鉤を食った瞬間にガツンという衝撃が手に伝わります。その衝撃は魚にも伝わっているので、魚は引っ張られているという違和感を感じて吐き出してしまいます。その反応時間はわずか0.2〜0.3秒とわれており、釣り手が気付いた時には逃げているという状態です。
しかし、このテンカラバムなら穂先が柔らかいために、魚が違和感を感じにくくうまくフッキングできる確率が高いのです!
当たりがあったのにかからなかった、というケースはこの竿を使用することで減ります。
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●穂先にソリッドブランクを使用したフッキング率の高いテンカラ竿
●全長: 3.3m
●継数: 7本
●回転リリアン
●仕舞寸法: 56cm
●自重: 65g
●先径: 0.7mm
●元径: 12.0mm
●カーボン含有率99%
●グリップ: EVA
●付属品: 竿袋
この竿は長さ別に違った個性を持っています。
3.3mは他の2種と比べてわずかに穂先が太く、強めに作られています。より狭い渓流で使用するときにも、近距離からピンスポットに打ち込みやすく、また不意に大物が掛かっても暴れさせず引き抜きやすく仕上げられています。
3.6m、4.0mはそれよりもゆったりとしたアクションでありながらラインコントロールがしやすく、広めの渓流や本流で使いやすいタイプとなっています。しなやかな穂先を持った繊細な竿ながら、胴を中心に粘りがあり国内の河川でも幅広くご使用いただけます。