静置発酵法で造られた、おだやかなお酢
創業360余年のマルカン酢
お酢の業界では比較的大手になりますが、今なお昔ながらの発酵方法「静置発酵法」にて造っているお酢があります。
それがこの商品「本造り純米酢 きぶき」です。
●静置発酵法とは?
古来からある伝統的な発酵方法です。文字通り、容器に仕込み液を入れ酢酸菌を植えたのち、そのまま寝かせて、ゆっくり、じっくり発酵させる方法です。出来上がるまでに、マルカン酢さんでは、1ヶ月半〜2ヶ月かかります。
一方、一般的な方法はというと、「通気発酵法」になります。空気を送り込んで、菌の活動を促進し、早くお酢が出来上がる方法です。だいたい1〜2日でお酢になります。
●お水とお米にこだわったお酢
マルカン酢さんの工場は兵庫県。でも実は昔、工場は愛知県にありました。愛知県は醸造文化が大変発達した街で、気候も醸造するにいいいところです。しかし、よりおいしいお水を求めて、兵庫県へお引越し。今は、六甲の天然水を使って仕込んでいます。すごいこだわりですね。
そしてお米。この「本造り醸造酢 きぶき」は精米歩合70%のお米を使っています。
マルカン酢さんでは「良質なお酢は良質なお酒から」という考えがあるため、日本酒造り同様にお米の精米歩合も高いのです。
●おだやかで、すっきりした味
「おだやか」「やさしい」「すっきり」「軽い」
などの言葉がとてもぴったりな味のお酢です。
酸味、甘味、旨味、重さ…などバランスにとても優れています。
クセもないので、どんなお料理にでも使いやすいにが嬉しいですね。