お食い初め用 歯固め石

お食い初めセットに付属する歯形め石を、単品でも販売いたします。歯固め石は、巾着袋を男の子用(青)と、女の子用(赤)からお選びいただきます。
お食い初め2お食い初めとは・・・
生後100日を記念して行われるお祝いで、一生食べ物に困らないようにと、健やかな成長を願って赤ちゃんに食べ真似をさせます。
赤ちゃんが無事に数ヶ月成長したことをお祝いし、これからの健康を願う家族みんなで祝う行事。
お食い初めの食べ真似には、鯛を使うのが一般的で、お祝い善は縁起物のメニューを揃えます。

お食い初めの手順 家族みんなでお祝いしよう
歯固め石に祝い箸をあててから鯛の身を取り、赤ちゃんの口もとに運んで食べさせる真似をします。
長寿にあやかって、おじいちゃんおばあちゃんが箸で食べさせたり、家族のスタイルにあわせ、楽しくお祝いをしてくださいね。

歯固め石には、おばあちゃんたちが一つひとつ丁寧に手縫いで仕上げた巾着がつきます。

お食い初め4お祝い膳のメニューと縁起由来

〈鯛〉赤い表面と白い身が紅白に見えるので、縁起の良い魚とされています。おめで「たい」と語呂合わせの良いことと、見た目が華やかで味も栄養価も高く、子供の成長を願いお祝いごとにはなくてはならないお魚です。

〈赤飯〉古来から日本では「赤」を魔除け、厄払いの色と考え、お祝い行事に赤飯を準備してきました。「災難にあわず、病気をせず過ごせますように」と願いを込めます。

〈はまぐりのお吸い物〉吸う力が強く、どんどんお乳を吸って健やかに育つようにと願いを込めます。はまぐりのぴったり重なる二枚の貝が夫婦円満をイメージさせ、また将来良いパートナーに出会えるようにと願いを込める縁起物のお吸い物です。

〈香の物〉お漬物のことで幸の物をかけて香の物と呼びます。紅白なますや多幸とかけたタコの酢漬けなどその土地の野菜の漬物でも構いません。

〈煮物〉レンコンや里芋、たけのこを使った煮物を使うことが多く、穴が空いているレンコンは「将来を見通す力」、小芋がたくさんできる里いもは「子宝に恵まれる」、まっすぐグングン伸びるたけのこは「健やかな成長」を願っています。

〈コハダの甘酢漬け〉古来からコノシロ(子の代)とも呼ばれ、子供の健康を願って使われてきたお魚。出世魚とも言われ、縁起の良い席のお料理に使われます。

〈黒豆煮〉「マメに働く」という語呂合わせで「いつまでも健康で働けますように」という願いが込められています。

〈エビの塩茹で〉「海老」海の老人とも言われる腰が曲がり、長い髭が生えるまで長寿でありますようにと願いを込めます。茹でると赤くなるので、お祝いの席にも赤色を添え、魔除けの意味と華やかな色を添えます。

〈祝い箸〉縁起のよい末広がりの八寸のもの(約24cm)で折れにくい柳の木を使った箸を使います。片方は神様が、もう片方は人が食べるのに使うので、両端が細くなっているのが特徴。真ん中が膨らんでいるので「はらみ箸」といい、子孫繁栄を願って米俵のような形でもあることから五穀豊穣を願い「俵箸」とも呼ばれています。

〈歯固め石〉「石のように丈夫な歯が生えて成長し、長生きできますように」角がなくつるつるとしてツヤのある丸い天然石を選びます。

お食い初め5お食い初めが終わったら・・・
赤ちゃんは実際に食べることはまだできませんので、お食い初めの後は家族みんなでお祝いの料理をいただきます。使い終わった歯固め石は、記念にへその緒や乳歯と一緒に保管します。