革に浸透しながら美しい艶の出る靴クリームです。使い方も簡単で少量でよくのびて経済的です。柑橘系の香りがします。表革用。
天然素材の革専用クリーム
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表革専用のクリームで、とくにツヤを出したい製品に適しています。
一般の靴クリームに含まれている有機溶剤は、私たちの健康や環境に害があり、特有の刺激臭がありますが、「タピール」の靴クリームは天然成分なので、柑橘系の香りです。
また、色は合成色素ではなく、天然の鉱物が原料です。
内容量: | 75ml |
全成分: | カルナバワックス、シュガーケーンワックス、ミツロウ、ひまわり脂肪酸、植物性テレピンオイル、アンモニア、鉱物系顔料 |
容器: | アルミチューブ入り |
使い方: | クリームを少量、柔らかい布やブラシまたは手指にとり、薄く均等に馴染ませるようにのばします。少し置いてから、柔らかい布またはブラシで磨くと、余分なワックスが落ちて艶がでます。 |
使用上の注意: | 表革以外には使えません。 起毛素材などに使用すると、起毛素材特有の風合いが失われますのでご注意ください。少量でよく伸びますので、つけすぎにご注意ください。 |

「本当に必要なものは何か?」 ―「タピール」の製品づくりの基本です
「タピール」は、天然素材にこだわって皮革ケア用品を製造しています
安心安全なワックスを作りたい一般に売られているワックス製品のほとんどは、新素材のワックスや石油系のオイルや有機溶剤、タール色素などを含み、石油化学系の乳化剤や酸化防止剤などが含まれています。これらの素材は環境に、そしてまた人体にも有害な影響をもたらします。それだけでなく、自然素材である革にとっても、柔軟性をなくしたり、ひび割れの原因となったり、悪影響を与えてしまうのです。
1983年、ドイツの小さな村の学生だった創始者が、天然素材だけで作られたワックスがないことに疑問を抱き、納得のいくワックスを作ろうと考えたのが「タピール」の始まりです。「タピール」の靴クリームは、石油系の成分がなかった19世紀のレシピをもとに作られ、原料に使用する植物は、原産地での栽培が管理され、採取や精製もそれぞれの植物に合った方法で行われています。また品質も優れた原料素材を追求しています。
靴磨きが楽しくなるこうした自然のワックスやオイルは今日、なじみの薄いものになってしまっているかもしれません。しかしそのすべてが、長い時間の中で私たちの先祖が培ってきた、いわば人間の知恵なのです。それは革にとって「何が本当に必要なのか」を追求するための長い研究の過程でもあったのです。「タピール」はその成果を現代に取り戻したいと考えています。
そしてそれは、「靴磨きが楽しくなる」ということでもあるのです。