■ストロボに新たな機能。
MF18は、マニュアルモード(1/1〜1/64と-2/3EV、1/3EVステップ)に加え、1/128〜1/1024の微小発光を1/6EVステップごとに微細に制御できる新機能「ファインマクロ(微小発光)モード」を搭載しました。ニッシンはMF18の開発で、精密な発光制御技術による微小発光の安定化に成功。「ファインマクロ」は、ストロボの新たな方向性を示唆する画期的な新技術です。
■あくまで「リングチューブ」にこだわった訳とは…
マクロ撮影に最良な光源の形状を検討した結果、レンズ光軸に近い位置に発光部を配置でき、影の少ない均質な画像が得られる「リングチューブ」を採用することにしました。これが、快適なマクロ撮影のために、割高な製造コストでもあえて「リングチューブ」にこだわった理由です。 さらに、MF18では、リングチューブを左右に分割しており、別々にコントロールすることも、光量差を維持したまま同時にシフトすることも可能な、新方式のマニュアル光量比制御の開発に成功しています。
■すべてのマクロレンズで快適に!
最大77mmの大口径マクロレンズが取り付け出来ます。しかし、大口径レンズをつけると発光リング内弧によるケラレが発生するという問題が。ニッシンはこのケラレを解消し、すべてのマクロレンズで快適なマクロ撮影ができるよう、ワンタッチで発光リングのサイズを大きくしたり、小さくしたりできる新しい機構「サイズ可変式発光リング」を開発しました。
■付属アダプターリングとして52 / 58 / 62 / 67 / 72 / 77mmの6種類をご用意。