突きから喉元を守る!全日本武道具協同組合指定品「安全あご」 (剣道具)
突き技は剣道において重要な技術ですが、力任せに出せば相手を傷つけてしまうこともあります。また、面を打った時に相手の竹刀が迎え突きの形となり頚動脈が傷つき死亡事故につながったというケースもあります。
突きの危険性をより軽減するために、全日本武道具協同組合、全国剣道具職人会が今回開発したのがこの「全日本武道具協同組合指定品 安全あご」です。
ベルトを頬輪に固定して使用します。上を向き、あごが上がっている状態でも安全あごが喉元をガッチリガード!
プロテクターの部分にはフェルトなどが入っていて、衝撃を吸収。ベルト部分はシートベルトと同じ材料を使い、十分な強度を保っています。連結部分のリングは丸い形状にすることで接点が常に変わり金属疲労がおきにくく、また変型すればすぐにわかるというメリットもあります。プロテクター下部には常に下に垂れ下がるようステンレスの錘を入れるなど簡単な構造に見えますが安全性に細かい配慮をしております。
安全性を無視した類似品が出回ることを避けるため、特許を取得しております(特許第5438204号)。
安全に稽古を励むためにも是非ご使用下さいませ