
「焚き火の相棒は、効率よく熱を吸収し、俊敏に湯を提供できるケトルである」。
グランマーコッパーケトルが私たちの心に灯す「育てる楽しみ」や「上質なおもてなし」を継承しながら、湯沸かし容量1リットルを焦点にした洗練されたフォルムが誕生しました。
フタ付きの口元はススや灰の侵入を防ぎ、シャープな注ぎ口で湯切りのコントロールも気持ちよく行えます。
吊り下げ用のステンレスハンドルを備え、片手で注げる真鍮取手は使い込むほど手に馴染みます。
素材は純度99.99…%の銅。熱伝導に優れ、素早くお湯を沸かすことができます。
気の遠くなるような工程を踏み、職人が手作業で作り上げる上質な道具。
それと共に、火を眺め、湯沸かしの音に耳を傾ける静かな時間は、忙しく立ち働く私たちの心の栄養となってくれます。
エニーケトルは、フィールドで、日常で、毎日に寄り添う、いつでも(anytime)側に置きたい道具です。
●湯をスムーズに運ぶ注ぎ口
胴体から滑らかに立ち上がった注ぎ口は、鳥のクチバシを思わせる特徴的な曲線を描き、湯をスムーズに流します。
湯切りのコントロールもしやすく、小さなカップにも注ぎやすい設計です。
●吊り下げて安定するハンドル
ステンレス製のハンギングハンドルは、トライポッドに吊るした状態で安定感を発揮。14cmと長めに設計されたハンドルにより縦長のラインも美しく、厚いグローブをしたままでも持ちやすくなっています。
●新潟長岡・燕の人による真摯なものづくり
かんざしや帯留めを作る「飾り職」をルーツに、高級ホテルで用いられる洋白銀食器で腕を磨いた金属加工のプロフェッショナルが手がけるコッパーシリーズ。
エニーケトルは、今までのケトルとは似て非なる製品として、新しいアプローチで作られました。
彼らアルチザン(職人)の熟練なくしては伝統技術の保持はおろか、斬新な製品の製造もままならない…。日本の財産ともいえる大切な存在です。
●ファイヤーサイドのケトル 15年の歩み
2007年のグランマーコッパーケトル発売から15年。エニーケトルが新たに加わり、1.0〜5.2Lまで4サイズがラインアップ。
愛着のあるケトルを使った湯沸かしは、私たちの薪火ライフに欠かせない豊かな時間です。
●日本の物づくり技術で使いやすさと耐久性を追求
ススやホコリを伏せぐフタ付きの注ぎ口
二重構造により軽量で持ちやすい取手
強度の高い真鍮パーツ
使い勝手の良いニッケルメッキ
意匠性のあるリベット加工
かん合性の高いフタ
※緑青(ろくしょう)について
銅製品は、空気中の水や酸素、二酸化炭素と反応して皮膜が生じ、使用しているうちに緑色の緑青(ろくしょう)と呼ばれる物質が発生しますが、体に及ぼす影響はありません。気になる場合には、市販の銅製品専用磨き剤等で落としてください。