落語名作選集 桂 歌丸


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NHKで放送された落語の名作を紹介するシリーズ。人気の高い噺家達の演目を収録する。
桂 歌丸の『厩火事』、『お見立て』を収録。

【収録内容】
■『厩火事』
髪結いのお崎、夫婦げんかの果て、亭主の本心が知りたいと仲人の所へ相談に来る。仲人は二つの例――中国の賢人・孔子に伝わる『厩火事の故事』と『瀬戸物好きのとある旦那』の話――を引き合いに出して、亭主の本心を試してみろと知恵をつける。果して、その結果は?
(2000年6月23日放送)

■『お見立て』
栃木のお大尽の杢兵衛(もくべえ)は花魁(おいらん)の喜瀬川を目当てに吉原へやってくる。ところが杢兵衛が嫌いな喜瀬川は若い衆の喜助に、病気だと偽って断らせる。ところが杢兵衛は『病気ならば見舞ってやりてぇ』と言ってまったく退かない。やむなく喜瀬川は『死んだ、と伝えろ』と喜助に命ずる。そして事態はさらに意外な局面へと進む―――。
(2003年8月2日放送)

【プロフィール】
1936年、神奈川県生まれ。
1952年、古今亭今輔に入門し、今児。
1954年、二ツ目。
1961年、桂米丸門下に移り桂米坊、その後、歌丸へと改名。
1968年、真打に昇進。
テレビ番組『笑点』のレギュラーとして長年にわたって活躍する一方で、高座では古典落語への取り組みを精力的に続けている。
現・(社) 落語芸術協会会長。