村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる。/佐藤幹夫

「日本の小説はほとんど読まなかった」という村上の作品につきまとう三島由紀夫の影。暗闘の末に彼が「完璧な文章と完璧な絶望」を叩き込まれ、ひそかに挑んできた相手は誰か? 作品にちりばめられた周到な仕掛けを読み解く。

■カテゴリ:中古本
■ジャンル:文芸 その他
■出版社:PHP研究所
■出版社シリーズ:PHP新書
■本のサイズ:新書
■発売日:2006/03/01
■カナ:ムラカミハルキノトナリニワミシマユキオガイツモイル サトウミキオ