【送料無料】[本/雑誌]/仰臥の医師 近藤常次郎-終末期医療への提/小山文雄 五十子敬子(単行本・ムック)
小山文雄 五十子敬子/仰臥の医師 近藤常次郎-終末期医療への提、メディア:BOOK、発売日:2010/03、重量:340g、商品コード:NEOBK-733644、JANコード/ISBNコード:9784826505185
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| 関連人物・出版社 |
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| 発売日 |
| 2010/03 |
| 商品説明 |
| 近藤常次郎は、近代化の渦中にあった明治時代の医師で、森鴎外にも高く評価された。彼はヨーロッパ留学後に発病して以来、自身病臥の人となり、苦闘の中、意志的、自覚的に生き続け、仰臥禅をあみだし、『仰臥三年』(正・続)を上梓した。同時代の子規、紅葉をはじめ、中江兆民、高山樗牛、内村鑑三等と並び、終末期の生き方を広く世に知らせる役割を果たした。その内容はまさに豪気であり、百年を経た今もなお読む者の心に迫るものがある。終末期医療への先駆的提言。 |
| 収録内容 |
- 第1章 近藤常次郎という人-その生涯(明治時代の日本の医療
- 終末期医療と文豪の生と死
- 近代化のなかの医療と看護)
- 第2章 「仰臥禅」の世界(枕頭の宝典
- 同時代人への鎮魂)
- 第3章 看護制度と看護論をめぐって(明治期における看護制度の沿革
- 看護論の展開
- 看病の四大綱と精神看病学
- 付説 看護の現況について)
- 第4章 疼痛緩和と麻痺剤をめぐって(疼痛緩和法
- 麻痺剤の使用と効能
- 現代の疼痛緩和療法とモルヒネの依存性について
- 付説)
- 第5章 病院および医療制度をめぐって(医療および医療制度の歩み-飛鳥時代から江戸時代まで
- 明治時代の病院および病院制度
- 森鴎外が伝える世界の病院の歴史と病院制度
- 近藤常次郎と病院制度
- 医療保険制度の歩み
- 社会の変化に伴う改正について
- 現代の医療改革について)
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