【送料無料】[本/雑誌]/承久の乱研究の最前線 (朝日選書)/日本史史料研究会/監修 細川重男/編
日本史史料研究会/監修 細川重男/編/承久の乱研究の最前線 (朝日選書)、メディア:BOOK、発売日:2025/06、重量:340g、商品コード:NEOBK-3102741、JANコード/ISBNコード:9784022631428
※ご注文前に以下必ずご確認ください※
※
書籍商品の購入に関するご注意※
関連人物・出版社 |
|
発売日 |
2025/06 |
商品説明 |
承久の乱は、承久3年(1221)に朝廷と鎌倉幕府が武力衝突し幕府が勝利した、日本史上でも画期的な事件である。これにより天皇権力は大きく後退し、鎌倉武家政権の権力が確立された。その歴史的重要性により、古来その研究には多くの蓄積があるのだが、実はこれまでの研究で見落とされていたこと、深く掘り下げられてこなかったことが、課題として多く残されている。本書は、北条政子・義時を中心とした鎌倉前期の幕府政治体制について概説している。朝廷側・幕府側それぞれの乱に関する諸事実、および後世の評価、後世に与えた影響などを再分析・再検討した、研究の最前線である。 |
収録内容 |
- 北条政子と義時―承久の乱と幕府政治体制
- 第一部 京都(新島守―隠岐の十八年
- 後鳥羽院前後の天皇家の「家長」
- 後鳥羽院と上流貴族家との関係を読み解く
- 幕府御家人の京都進出と後鳥羽院の武力編成)
- 第二部 鎌倉(京都占領軍司令官北条泰時
- 北条時房と承久の乱
- 大江広元と三善康信―最強硬派だった二人の文士
- 京都守護伊賀光季の系譜と伊賀氏のその後
- 東国武士の動員をめぐる朝廷と幕府の攻防)
- 第三部 評価(日蓮の語る承久の乱とその周辺
- 明治から戦前における「承久の乱」の研究史
- 後鳥羽院怨霊と鎌倉幕府)
|