【送料無料】[本/雑誌]/大伴家持/塩沢一平/著
塩沢一平/著/大伴家持、メディア:BOOK、発売日:2025/02、重量:340g、商品コード:NEOBK-3072334、JANコード/ISBNコード:9784868030195
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2025/02 |
商品説明 |
家持の歌学はどのように形成されたのか。大伴書持、池主や田辺福麻呂らとの交流過程で、家持の歌には歌学意識が強く反映されていく。その様相を、題詞・本文・左注が織りなす世界から読み取り、新鮮な家持像を浮かび上がらせる。 |
収録内容 |
- 序章 本書の構成と概要
- 第一章 巻八の夏雑歌群
- 第二章 大伴書持と大伴家持との贈報歌群
- 第三章 安積皇子挽歌論
- 第四章 二上山の賦
- 第五章 田辺福麻呂の越中家持訪問と福麻呂歌集の追補―家持歌と万葉集編纂にもたらした意味
- 第六章 大伴家持が幻視したをとめ
- 第七章 家持が過ごした久迩京時代の催馬楽「沢田川」―「沢田川 袖つくばかり 浅けれど 恭仁の宮人 高橋わたす」
- 第八章 家持時代の「書かれる歌」と「詠唱される歌」との“距離”
- 補論 詠まれる歌・書かれる歌、そして読まれる歌―万葉集から考える
- 第九章 都が讃美される歌―「藤原宮役民作歌論」
- 第十章 『万葉集』と東アジアの恋愛詩
- 終章 本書の成果と課題
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