【送料無料】[本/雑誌]/権利としてのボランティア ドイツ「参加政策」の挑戦/渡部聡子/著

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渡部聡子/著/権利としてのボランティア ドイツ「参加政策」の挑戦、メディア：BOOK、発売日：2025/02、重量：500g、商品コード：NEOBK-3069193、JANコード/ISBNコード：9784000616805
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関連人物・出版社
渡部聡子
発売日
2025/02
商品説明
ドイツには、国家がボランティアを支援する制度が存在し、毎年約一〇万人が参加している。ナチ時代の負の過去と向き合いながら、社会に貢献したいという市民の意思を尊重し、国家に回収されない自立した活動を支えてきた。数々の批判と課題に挑戦し続ける政策の姿から、ボランティアと社会とのあるべき関係を見つめ直す。
収録内容
  1. 第1章 なぜボランティアを支援するのか―日独の事例から(日本のボランティア支援政策
  2. ドイツのボランティア支援政策
  3. 訳語をめぐる検討)
  4. 第2章 負の過去と向き合う―ボランティア支援の歴史的展開(なぜボランティアの制度化が実現したのか
  5. 象徴的政策としての環境保護―一九九三年の法制化プロセス
  6. 徴兵制停止後を見据えて―二〇〇二年法改正にみる集権化
  7. 二〇一一年の歴史的転換―変わる政策的期待
  8. 支援と干渉の陸路で―「自発性」をめぐる議論の変容)
  9. 第3章 物言うボランティア―政治教育との接続(デモ行進するボランティア
  10. ボランティアの政治性とその社会的受容
  11. 学校外政治教育としてのボランティア
  12. ボランティア制度における政治教育の実践
  13. 「物言うボランティア」を目指す教育の課題)
  14. 第4章 「承認の文化」に向けて―社会的包摂か、格差の再生産か(「誰一人取り残されない」政策の理想と現実
  15. ボランティア制度をめぐる議論の展開
  16. 二〇一九年法改正における「社会的包摂」
  17. 法改正後の課題―ボランティア支援は社会的包摂に寄与するか)
  18. 第5章 なぜ義務化が支持されるのか―揺れるボランティア制度(繰り返される「義務化」の議論
  19. ボランティアは誰のものか―リベラルな価値と制度設計
  20. コロナ禍における議論―奉仕義務をめぐって
  21. 「義務化」支持者の論理―政治的合意の継続と変容)
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