[本/雑誌]/日本軍兵士 続 (中公新書)/吉田裕/著

吉田裕/著/日本軍兵士 続 (中公新書)、メディア:BOOK、発売日:2025/01、重量:190g、商品コード:NEOBK-3059485、JANコード/ISBNコード:9784121028389
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発売日
2025/01
商品説明
先の大戦で230万人の軍人・軍属を喪った日本。死者の6割は戦闘ではなく戦病死による。この大量死の背景には、無理ある軍拡、「正面装備」以外の軽視、下位兵士に犠牲を強いる構造、兵士の生活・衣食住の無視があった。進まない機械化、パン食をめぐる精神論、先進的と言われた海軍の住環境無視...日中戦争の拡大とともに限界が露呈していく。本書は帝国陸海軍の歴史を追い、兵士たちの体験を通し日本軍の本質を描く。
収録内容
  1. 序章 近代日本の戦死者と戦病死者―日清戦争からアジア・太平洋戦争まで(疾病との戦いだった日清戦争
  2. 戦病死者が激減した日露戦争 ほか)
  3. 第1章 明治から満州事変まで―兵士たちの「食」と体格(徴兵制の導入―忌避者と現役徴集率
  4. 優良な体格と脚気問題―明治・大正期
  5. 「梅干主義」の克服、パン食の採用へ
  6. 給養改革の限界―低タンパク質、過剰炭水化物)
  7. 第2章 日中全面戦争下―拡大する兵力動員(疲労困憊の前線―長距離行軍と睡眠の欠乏
  8. 増大する中年兵士、障害を持つ兵士
  9. 統制経済へ―体格の劣化、軍服の粗悪化
  10. 日独伊三国同盟締結と対米じり貧)
  11. 第3章 アジア・太平洋戦争末期―飢える前線(根こそぎ動員へ―植民地兵、防衛召集、障害者
  12. 伝染病と「詐病」の蔓延
  13. 離島守備隊の惨状
  14. かけ声ばかりの本土決戦準備―日米の体格差)
  15. 第4章 人間軽視―日本軍の構造的問題(機械化の立ち遅れ―軍馬と代用燃料車
  16. 劣悪な装備と過重負担―体重40%超の装備と装具
  17. 海軍先進性の幻想―造船技術と居住性軽視
  18. 犠牲の不平等―兵士ほど死亡率が高いのか)