[本/雑誌]/「人は右、車は左」往来の日本史 (朝日選書)/近江俊秀/著
近江俊秀/著/「人は右、車は左」往来の日本史 (朝日選書)、メディア:BOOK、発売日:2024/12、重量:340g、商品コード:NEOBK-3046366、JANコード/ISBNコード:9784022631374
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2024/12 |
商品説明 |
江戸時代、武士は道ですれ違うとき、どちら側によけたのか?刀が当たらないように左側通行だった、いや、道で抜刀しないように右側通行だったと、終戦直後の国会では、道路交通法案をめぐって侃々諤々の議論があった。歴史をさかのぼればどちらもありだった。人はどのように道を往来し、乗り物はどんな発達を遂げてきたか。祇園祭など道路を練り歩く祭祀は数多く、道端には地蔵が安置されている。なぜ神仏は道路とともにあるのか。ケンペルら、江戸時代に来日した外国人は整然とした道路を称賛する。誰が命じて道路整備や維持管理がなされてきたのか。文献史料、都城や鎌倉の道路遺構、故実書や絵図、日記などをもとに、道路利用から日本社会の特質を描き出す。 |
収録内容 |
- 第1章 歩行者はどこを歩く?(人は右、車は左
- 江戸時代、人は道のどちら側を歩いたか? ほか)
- 第2章 乗り物の話(明治日本の交通革命
- 身分と乗り物―高貴な人の乗り物 ほか)
- 第3章 道路と信仰(神が通る道、神がいる道
- 道路で繰り広げられた神仏と人との物語 ほか)
- 第4章 権力と道路(道路を造り、交通をコントロールする
- 国家形成と道路―支配領域の拡大と交通 ほか)
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