[本/雑誌]/なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)/三宅香帆/著
三宅香帆/著/なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)、メディア:BOOK、発売日:2024/04、重量:190g、商品コード:NEOBK-2972629、JANコード/ISBNコード:9784087213126
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2024/04 |
商品説明 |
「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」...そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは?すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。 |
収録内容 |
- まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました
- 序章 労働と読書は両立しない?
- 第1章 労働を煽る自己啓発書の誕生―明治時代
- 第2章 「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級―大正時代
- 第3章 戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?―昭和戦前・戦中
- 第4章 「ビジネスマン」に読まれたベストセラー―1950〜60年代
- 第5章 司馬〓太郎の文庫本を読むサラリーマン―1970年代
- 第6章 女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー―1980年代
- 第7章 行動と経済の時代への転換点―1990年代
- 第8章 仕事がアイデンティティになる社会―2000年代
- 第9章 読書は人生の「ノイズ」なのか?―2010年代
- 最終章 「全身全霊」をやめませんか
- あとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします
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