【送料無料】[本/雑誌]/流されながら抵抗する社会運動 鶴見俊輔『日常的思想の可能性』を読み直す (いま読む!名著)/松井隆志/著
松井隆志/著/流されながら抵抗する社会運動 鶴見俊輔『日常的思想の可能性』を読み直す (いま読む!名著)、メディア:BOOK、発売日:2024/02、重量:387g、商品コード:NEOBK-2950004、JANコード/ISBNコード:9784768410226
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2024/02 |
商品説明 |
一億総「前向き」社会の中、「後ろ向き」のまま、社会を変えるための運動に携わることは可能なのか。知の巨人・鶴見俊輔を、今改めて、社会運動論として読む。 |
収録内容 |
- 序章 なぜ「鶴見俊輔と社会運動」なのか
- 第1章 一九六〇年代と「市民運動」(出発点:アメリカ留学とプラグマティズム
- 一九六〇年代前史:「思想の科学」
- 六〇年安保と「声なき声の会」
- ベ平連
- 一九七〇年代以降をどう見るか)
- 第2章 『日常的思想の可能性』を読む(プラグマティズムによる社会運動論:『限界芸術論』との対比から
- 「言葉」を通した日本社会批判
- 集団の組み方
- 社会運動のための知恵)
- 第3章 鶴見俊輔を位置づける(丸山真男からの批判
- 補助線としての「ベ平連」
- 小田実との差異
- 吉本隆明との接点)
- 第4章 流されながら社会に関わる(そもそも社会運動とは何か
- 鶴見俊輔の社会運動論
- 押し流されながらの主体性
- ためらいつつの社会運動論)
- 終章 鶴見俊輔を「現在」こそ読む
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