【送料無料】[本/雑誌]/柳宗悦の視線革命/西岡文彦/著
西岡文彦/著/柳宗悦の視線革命、メディア:BOOK、発売日:2023/12、重量:540g、商品コード:NEOBK-2935720、JANコード/ISBNコード:9784130830843
※ご注文前に以下必ずご確認ください※
※
書籍商品の購入に関するご注意※
関連人物・出版社 |
|
発売日 |
2023/12 |
商品説明 |
生と死、刹那と永遠、有限と無限...あらゆる二元論を超えて、聖なるものの顕現を日常生活の直中に見出した博覧強記の巨人・柳宗悦。西岡文彦は、そうした柳の生涯と思索、「民芸」提唱以前と以後、「新しき科学」と「新しき芸術」の間に総合と調和を与え、ジョイスやプルースト、ウルフの同時代人として生きたその相貌を際立たせる。 |
収録内容 |
- 脱亜入欧のロダン―近代日本の美術言説を決定した雑誌「白樺」の熱狂
- 革命の画家―日本最初期のモダニズム讃美者としての柳宗悦
- リーチと天心のロンドン―「白樺」の「文学的」美術言説の原風景
- 西田哲学と大拙禅と柳のセザンヌ―近代美術批評の思想基盤としての『善の研究』
- 「白樺」と「劇団民藝」のゴッホ―「呪われた画家」が日本で「炎の人」になった理由
- 啄木と柳、それぞれの大逆事件―知識人の沈黙と「悲しき玩具」としての芸術
- 第7章 マティスと民芸、「白樺」に見る文人趣味―貴族趣味としての清貧礼讃美と反技巧主義
- 白樺美術館から日本民芸館へ―展示を「創作」とした柳の先駆的キュレーション
- ブレイクと民芸の直観―ウルフのヴィジョン、ジョイスのエピファニー
- 純粋経験のアリア―声楽家柳兼子と美学者柳宗悦の誕生
- ゴーギャンのタヒチ、柳の朝鮮―アナキスト・プリンスのオリエンタリズム
- 李朝白磁のオード―柳のキーツと郡虎彦のプルースト
- 平常美これ道なり Life Itself―柳とリーチの民芸
|