[本/雑誌]/われらにとって現代詩とはなにか ([新]詩論・エッセイ文庫)/村椿四朗/著

村椿四朗/著/われらにとって現代詩とはなにか ([新]詩論・エッセイ文庫)、メディア:BOOK、発売日:2023/08、重量:340g、商品コード:NEOBK-2895921、JANコード/ISBNコード:9784812027950
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発売日
2023/08
商品説明
口語自由詩、現代詩、戦後詩と、次々と名称が変わっていった詩。その成り立ちから未来を見据える視点までを解き明かし、そして地方また農村と都市のあり方、コロナの時代を通過しての着地点を、木島始、黒田三郎、森崎和江、伊藤信一、松尾真由美、さらにビートルズ他の詩を解読し論じた、『詩人の現在』に続く渾身の詩論書。
収録内容
  1. 序にかえて 現代詩との出合い(わが詩の源流)プラス
  2. 都市風景、そして八〇年代の詩へ―地方からのメッセージ
  3. 戦後詩はかなた―全共闘運動から九〇年代への記憶
  4. 「戦後詩」の消失と四人のH氏賞詩人―八〇年代変容する社会と九〇年代H氏賞詩集
  5. 木島始と連詩運動―四行連詩の成立展開
  6. われらにとって現代詩とはなにか
  7. 黒田三郎の社会詩―日本語話者の歴史過程
  8. 詩人森崎和江―“異族”の叫び
  9. 木島始詩集『夢中私記』―新資料、四行詩の誕生
  10. 伊藤信一という名の詩人―八〇年代、および九〇年代+ゼロ年以降
  11. 松尾真由美の詩集―エクリチュールのあらたな展開
  12. 後記にかえて なぜ、口語自由詩なのか―現代詩への出帆