[本/雑誌]/「逆張り」の研究/綿野恵太/著
綿野恵太/著/「逆張り」の研究、メディア:BOOK、発売日:2023/06、重量:470g、商品コード:NEOBK-2875064、JANコード/ISBNコード:9784480823830
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| 関連人物・出版社 |
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| 発売日 |
| 2023/06 |
| 商品説明 |
| 新聞記者に「逆張り」認定された批評家が戸惑いつつも「逆張り」という現象を考える。「批評」ではなく「運動」や「現場」、「おじさん」ではなく「女性」や「若者」、「傍観者」ではなく「当事者」が称揚され、「逆」が嫌われた(あるいは反動的に好まれた)2010年代とは何だったのか? |
| 収録内容 |
- 第1章 「成功したければ逆張りをしろ」―投資家と注意経済の時代
- 第2章 「どっちもどっち」の相対主義と「この道しかない」の絶対主義―同じところで同じ情報がぐるぐる回っている
- 第3章 「昨日の敵は、今日の友」―アンチと「アンチのアンチ」の戦争
- 第4章 「ブーメランが突き刺さっている」―アンチ・リベラルの論法
- 第5章 「他人からええように思われたいだけや」―動機を際限なく詮索するシニシズム
- 第6章 「そこまで言って委員会」―インターネット学級会とネトウヨになりかけたTくん
- 第7章 「やっぱり東野圭吾が一番」―逆張りとしての批評
- 第8章 「脳をつつけば世界はガラリと変わって見える」―はるしにゃんとケミカルな唯物論
- 第9章 逆張りは多数派の敵でありつつ、友でなければならない
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