[本/雑誌]/セリエA発アウシュヴィッツ行き 悲運の優勝監督の物語 / 原タイトル:DALLO SCUDETTO A
マッテオ・マラーニ/著 小川光生/訳/セリエA発アウシュヴィッツ行き 悲運の優勝監督の物語 / 原タイトル:DALLO SCUDETTO AD AUSCHWITZ 原著新版の翻訳、メディア:BOOK、発売日:2022/10、重量:340g、商品コード:NEOBK-2792201、JANコード/ISBNコード:9784334962593
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2022/10 |
商品説明 |
アールパード・ヴァイス―ファシズム政権下でサッカー選手、監督として活躍した彼の形跡は、歴史から消え失せた。指揮官として、3度のスクデット(セリエA優勝)とパリ万国博覧会カップ優勝。現代でも、彼の実績を上回る監督は多くはない。そんな人物がある日、忽然と姿を消す。現代ではとても想像もできないが、彼の身にはそれが起きた。歴史、人種法、そしてホロコーストという名の“悲劇の風”が、彼を連れ去ってしまったのだ。1944年1月31日、アールパード・ヴァイスは、アウシュヴィッツでその生涯を終える。その2年前、彼の妻エレナ、12歳の息子ロベルト、8歳の娘クララが送り込まれたのと同じ収容所のガス室で...。著者のマッテオ・マラーニは、20世紀の深淵からこのユダヤ系ハンガリー人監督の物語を引き上げるために、実に綿密な、ある意味何かに取り憑かれたような調査を、何年もかけて進めていった。その結晶が本書である。 |
収録内容 |
- 世界を震撼させる偉大なるチーム
- 映画、サッカー、歌謡曲...そして戦争―1938年
- 近代サッカーの“父”―1922〜1928年
- インテルでのスクデットとジュゼッペ・メアッツァの発掘―1929〜1934年
- 偉大なるスタジアムを持つ町の偉大なるサッカー教師―1935年
- 黄金時代のはじまり―1935〜1936年
- フィグリーナ(サッカーカード)―1936〜1937年
- 「人種差別主義」という服を身に纏ったイタリア―1938年
- パリ到着―1939年
- ドルトレヒト 最後の楽観の地―1939年〔ほか〕
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