【送料無料】[本/雑誌]/社会をつくった経済学者たち スウェーデン・モデルの構想から展開へ/藤田菜々子/著
藤田菜々子/著/社会をつくった経済学者たち スウェーデン・モデルの構想から展開へ、メディア:BOOK、発売日:2022/09、重量:450g、商品コード:NEOBK-2778513、JANコード/ISBNコード:9784815810979
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2022/09 |
商品説明 |
不況・戦争など直面する危機を乗り越え、福祉先進国の礎を築いた経済学者たち。ケンブリッジ学派と双璧をなしたスウェーデン経済学の全体像を、彼らの政治・世論との深いかかわりとともに初めて解明、福祉国家への合意を導いた決定的役割と、現代におけるその変容までを鮮やかに描き出す。福祉国家への信頼はいかに生まれたのか。 |
収録内容 |
- スウェーデン社会をつくった経済学者たち
- 第1部 黎明から「第1世代」の経済学者へ(「大国の時代」・「自由の時代」と重商主義―スウェーデン経済学の黎明
- ダヴィッドソンとスウェーデン経済学界の形成―自由主義の勃興
- 新マルサス主義者としてのヴィクセル―「奇矯過激の人」の改革思想
- ヴィクセルの貨幣理論―累積過程への視座
- カッセルとヘクシャーの保守主義・自由主義―「第1世代」の知的遺産)
- 第2部 「第2世代」とストックホルム学派の成立(「経済学クラブ」における世代間対立―「中間世代」から若手の台頭へ
- リンダールとミュルダールの動学的方法―ストックホルム学派の初期形成過程
- オリーンの経済学―貿易理論から貨幣的経済理論へ
- 失業委員会での協働―ストックホルム学派の群像
- 大恐慌期の金融政策と「新しい財政政策」―リクスバンク・社民党・経済学者)
- 第3部 ケインズ革命とストックホルム学派(ケインズ『一般理論』の形成とストックホルム学派―国際的人物交流
- 「先行性論争」とストックホルム学派―オリーンの「エコノミック・ジャーナル」論文
- ストックホルム学派の衰退―集団の解散と学術的要因)
- 第4部 スウェーデン・モデルと「第2世代」の経済学者(スウェーデン・モデルの政策論争―「社民党対自由党」の福祉国家路線
- 国際社会の平和と「福祉世界」―冷戦下での中立国の役割
- 「ノーベル経済学賞」―リクスバンクの反撃)
- スウェーデンにみる経済学者の社会的影響力
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