[本/雑誌]/地域格差の正体 高速道路の定額化で日本の「動脈」に血を通わす/栗岡完爾/〔著〕 近藤宙時/〔著〕

栗岡完爾/〔著〕 近藤宙時/〔著〕/地域格差の正体 高速道路の定額化で日本の「動脈」に血を通わす、メディア:BOOK、発売日:2021/11、重量:340g、商品コード:NEOBK-2680002、JANコード/ISBNコード:9784295405511
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発売日
2021/11
商品説明
「地方」を「田舎」のまま置き去りにしてきたのは誰か?自分の車に自費でガソリンを入れ、自ら運転する高速道路の料金が、乗れば目的地まで運んでくれる鉄道料金よりも高いという、世界的にも異常な状態にある日本。その放置が経済の「動脈硬化」を招き、地方の発展を阻害してきた。アフターコロナまでを見据え、綿密なデータに基づいて、地方を切り捨てている産業・国土交通政策の欺瞞を暴く。
収録内容
  1. 序章 日本は今も先進国なのか?
  2. 第1章 経済活性化の最大の起爆剤は観光である(あるべき観光政策の方向性
  3. 日本人がドイツ人並みに国内旅行をしたら、GDPが80兆円も増える ほか)
  4. 第2章 日本の高速道路料金はなぜおかしいのか?(そもそも高速道路の存在意義は何か?
  5. 遠くへ行けば行くほど高くなる料金制度は根本的に間違っている ほか)
  6. 第3章 定額制料金制度は今すぐにでも実現可能だ(制度の導入にリスクはない
  7. 60年後の無料化を捨てれば普通車が200円で乗り放題に ほか)
  8. 第4章 定額制料金制度は経済と地域活性化の切り札になる(定額制料金制度が地方を光らせる
  9. 定額化で物流が変わる、地方が変わる ほか)
  10. 終章 日本をひとつにした定額制の元祖