【送料無料】[本/雑誌]/[オーディオブックCD] 実説 城谷怪談 撰集 七十二 (72)/城谷歩(CD)

城谷歩/[オーディオブックCD] 実説 城谷怪談 撰集 七十二 (72)、メディア:BOOK、発売日:2021/05、重量:130g、商品コード:NEOBK-2627156、JANコード/ISBNコード:9784775983447
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発売日
2021/05
商品説明
「ロフト」(24分):Oさんという男性が一人住まいのアパートで体験した出来事である。八畳1Kという部屋だったが四畳ほどのロフトがついており、さながら二部屋あるような感覚でのびのびとしていたそうだ。夜寝る前はロフトでゴロゴロするのがお決まりだったそうだが、ある晩夜中に目覚めると消し忘れていたはずの電気が消えていて。 「寒い」(24分)タケさんという女性が、再就職支援の事務局で勤めていた時の事。その日は都内のビル八階にある大会議室で説明会を開催。会が始まると受付の目の前にある空のエレベーターが止まって扉を開いた。同じことが三度も続き、おかしいなと思っていたのはどうやら怪事の前兆だったようである。会の終了後、企業側の恰幅のいい男性がすごい剣幕で「会場内が寒すぎるんだよ! 」とクレームを入れに来た。その日は決して寒くなど無かったはずなのに。 「探す見つけるやって来る」(27分):心霊や幽霊を信じてはいないが、怪談やホラーが大好きな女性がいる。聞けばご家族そろって同じような方たちだそうだが、信じる信じないということではなく出くわしてしまったことがあるそうだ。厳密にはご本人ではなく、弟氏である。大学入学を機に一人暮らしを始めた弟氏は、アルバイトで貯金し、最初のアパートを出て駐車場代の安い別のアパートに引っ越した。話をしてくれた姉である体験者さんも手伝いに行ったそうだが、弟氏は引っ越して数か月後初めて恐ろしい体験をすることになった。 「黒い渦」(26分):仮に佐原さんとさせていただきましょう。保険の外交員の仕事をされていた頃、彼女は仕事のために派手な服装や化粧をしていた時期があるそうだ。外交員としてはお客様に印象を強く残せるか否かは重要なポイントだったからだという。また、長男が通う中学校のPTAの役員も務め、人当たりもいいことから、町中を歩いていると覚えのない人から声を掛けられることがしばしばあった。石川さんという女性もその一人と思っていたのだが。..
収録内容