[本/雑誌]/詩学講義 ([新]詩論・エッセイ文庫)/川中子義勝/著
川中子義勝/著/詩学講義 ([新]詩論・エッセイ文庫)、メディア:BOOK、発売日:2021/02、重量:340g、商品コード:NEOBK-2592770、JANコード/ISBNコード:9784812026090
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| 関連人物・出版社 |
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| 発売日 |
| 2021/02 |
| 商品説明 |
| 想像力は日常から我々を「解放する」力である。詩人は自らの言葉を世界に投企し、新しい可能性を模索する。日常の世界から一旦は断たれ、なお日常の世界の中に生の可能性を開こうと志す。本書は信仰詩と古今の著名詩人とを対比させながら、世界と現実との出会いを新たな世界、より良い現実へと希求した刮目の「詩学」である。 |
| 収録内容 |
- 詩の自覚の歴史―四つの文化圏から
- ドイツ・コラールの成立―ルターと宗教改革
- ドイツ・コラールの展開―ヘールマンとゲルハルト
- 自然詩の成立―クラウディウスとブロッケス
- 山の形而上学―リルケとヘルダーリン
- 神への問い―ドイツ現代詩を辿って
- 詩のなかの「私」―ベンとエリオット
- 二人称の詩学―「現代」詩論・想像力について
- 神への問い・再び―苦の意味を問う
- 「問い」と「呼びかけ」―宮沢賢治における
- 屹立する詩精神―伊藤静雄とヘルダーリン
- 屹立から歩行へ―秋谷豊におかる「帰郷」
- 「呼びかけ」に応えて―詩人 内村鑑三
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