[本/雑誌]/和歌史 なぜ千年を越えて続いたか (角川選書)/渡部泰明/著
渡部泰明/著/和歌史 なぜ千年を越えて続いたか (角川選書)、メディア:BOOK、発売日:2020/10、重量:340g、商品コード:NEOBK-2549947、JANコード/ISBNコード:9784047036536
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| 関連人物・出版社 |
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| 発売日 |
| 2020/10 |
| 商品説明 |
| 言葉には、意味を越えて心に届く力がある―七世紀前半には形態を整え、江戸時代まで続いた和歌。なぜ三十一文字の定型詩は千二百年以上も続いたのだろう?額田王から、紀貫之、紫式部、西行、藤原俊成・定家、細川幽斎、香川景樹まで。歌人たちが紡いできた言葉と言葉は、本歌取りや掛詞、縁語などを通して網の目にようにつながり広がっている。連綿と続く「言葉の網」を通史的に読み解き系譜化し、和歌史全体をとらえ直す! |
| 収録内容 |
- 額田王―宮廷に演じる
- 柿本人麻呂―劇を歌う
- 山上憶良―到来するものへのまなざし
- 大伴家持―和歌史を始める
- 在原業平―生の境界で歌う
- 紀貫之―言葉の想像力を展開する
- 曾禰好忠―身の想像力を解放する
- 源氏物語の和歌―創作感覚を刺激する
- 和泉式部―生と死を越境する
- 源俊頼―連動する言葉と想像力
- 西行―変貌を演じる
- 藤原俊成・定家―「古典」をつくる
- 京極為兼と前期京極派―あわいにひそむ意志
- 頓阿―正統派和歌の普及者
- 正徹―想念と感覚にまぎれる
- 三条西実隆―「みやび」を守り立てた文化人
- 細川幽斎―戦国を生き抜く歌道
- 後水尾院―和歌の価値を高める
- 香川景樹―溶け込んでいく「しらべ」
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