[本/雑誌]/安倍政権は「倒れた」が「倒した」のではない 野党共闘の可能性を探る/松竹伸幸/著
松竹伸幸/著/安倍政権は「倒れた」が「倒した」のではない 野党共闘の可能性を探る、メディア:BOOK、発売日:2020/10、重量:340g、商品コード:NEOBK-2547711、JANコード/ISBNコード:9784780311259
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2020/10 |
商品説明 |
安倍氏が国政に登場した1993年―冷戦が終了し、資本主義は行き詰まり、自民党一党支配が揺らぎ、戦後民主主義は危機に直面していた。その新しい構造変化に対し、他の保守政治家にはできなかった対応をしたのが安倍氏であった。そこを正確に見抜かなければ、安倍的な政治への対抗軸は見えてこない。 |
収録内容 |
- 第1章 安倍氏が登場した九〇年代初頭の構造変化とその意味(戦後世界を特徴づけた冷戦の崩壊の中で
- 世界と日本の資本主義も行き詰まる中で
- 自民党一党支配の崩壊と新枠組模索の中で
- 戦後民主主義が反動期を迎える中で)
- 第2章 安倍氏は変化にどう対応したか―第一次政権の失敗を受け止めて(岩盤支持層がいたからリベラルに手を伸ばせた
- アメリカに安全を頼れない時代の一つの選択肢
- 新自由主義の枠内で是正策に乗り出した
- 失敗を覆い隠した「やってる感」の演出)
- 第3章 野党共闘が政権の選択肢になる条件(民主党政権の失敗を成功に変える覚悟が不可欠
- 野党共闘は成長途上―国会共闘、政策共闘、政権共闘
- 「バラバラ」を「多様性の統一」に変える防衛政策
- 支え合う社会の経済政策とは
- 韓国との関係をどうするのか)
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