[本/雑誌]/靖国神社論/岩田重則/著
岩田重則/著/靖国神社論、メディア:BOOK、発売日:2020/07、重量:340g、商品コード:NEOBK-2517486、JANコード/ISBNコード:9784791772940
※ご注文前に以下必ずご確認ください※※メール便不可商品

※
書籍商品の購入に関するご注意※
関連人物・出版社 |
|
発売日 |
2020/07 |
商品説明 |
神道でありながら、死者を祀るという鎮魂のありかたを誕生させた「靖国神社」。これまでにない祭祀のかたちはどこからきて、そして、どのように錬磨されていったのか。楠正成、水戸学、吉田松陰、奇兵隊、明治維新...。その起源をめぐる旅は、まさに近現代日本の動乱と、そこに生きた人びとの足跡をたどるものとなった。文献資料のとことんまで精査、圧倒的な現地調査から導き出される、あたらしい近現代日本精神史。 |
収録内容 |
- 靖国神社解明の課題と部分史の方法
- 第1部 「七生報国」の誕生―甦る楠正成と別格官幣社第一号湊川神社(「忠臣」楠正成とその復活
- 吉田松陰と真木和泉による「忠臣」楠正成の反復
- 明治政府の楠正成独占)
- 第2部 招魂場の誕生―原点としての長州藩諸隊招魂場「神霊」碑(靖国神社の原点
- 奇兵隊招魂場の誕生
- 奇兵隊招魂場の戦死者祭祀)
- 第3部 靖国神社の誕生―戦死者の独占と招魂場の回収(諸隊招魂場の明治維新
- 霊山官祭招魂社と東京招魂社)
- 文化装置と政治装置としての靖国神社
|