[本/雑誌]/なぜいま家族のストーリーが求められるのか/橋本嘉代/著
橋本嘉代/著/なぜいま家族のストーリーが求められるのか、メディア:BOOK、発売日:2020/03、重量:340g、商品コード:NEOBK-2488537、JANコード/ISBNコード:9784863853942
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2020/03 |
商品説明 |
結婚・出産の「ご報告」、パタハラ、洗濯男子、テレワーク、親バカ文化...。公私領域の再編に注目し、家族ブームの背景を読み解く。 |
収録内容 |
- 1 「私ごと」が国民的関心事に?(「公私混同」の意味が変わった
- 進次郎&クリステル婚が象徴する「私ごと」の劇場化
- ソーシャルメディアの普及と「ご報告」ブーム
- 家族を語る行為を支えるもの
- 「家族が大切」という意識の高まり)
- 2 家族の語られ方が2010年代に変わった(家事とCMと男と女
- ぼく作る人&洗う人―料理男子、洗濯男子の登場
- パパブログにみる「親バカ」文化の隆盛
- 誰が「父」として語っているか
- 「ママだけど...」という役割規範への抵抗)
- 3 エンタメコンテンツとしての家族ストーリー(家族を問い直すメディア作品への社会的な注目
- ハリウッド映画の新旧のヒーロー
- 「父」を語る欧米文化の輸入
- 「ご報告」に反映された、父としてのあり方)
- 4 家族をめぐる政治・経済的な思惑とメディアの関与(家族に関する政策とメディアの連動
- 国家的リスクと「家族の絆」言説の強化
- 「イクメン」ブームを支えたもの
- レジャーの流行と家族の休日の関係)
- 5 “公”“私”の揺らぎと家族の変容(浸食し合う“公”“私”の境界線
- 家事や育児は押し付け合うものなのか
- 「家族の絆」言説の過熱化とその弊害
- 家族のストーリーが求められる理由)
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