[本/雑誌]/立憲主義をテーマにマルクスとエンゲルスを/市橋秀泰/著
市橋秀泰/著/立憲主義をテーマにマルクスとエンゲルスを、メディア:BOOK、発売日:2019/12、重量:340g、商品コード:NEOBK-2449773、JANコード/ISBNコード:9784894692121
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関連人物・出版社 |
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発売日 |
2019/12 |
商品説明 |
共産主義の第一人者マルクスと盟友エンゲルスの祖国ドイツでは、憲法制定議会をプロイセン国王が武力で解散させた。立憲主義の成否が問われた時代を生き抜いた2人の『全集』から「立憲主義」という語句を含む発言をすべて洩れなく掘り起こし、彼らの立憲主義観―科学的社会主義(共産主義)における立憲主義の意義を解き明かす。 |
収録内容 |
- 序篇 近代立憲主義―資本主義の発展の中で自由を求める市民革命によって成立
- 第1篇 人間的解放を求めた青年期(絶対君主制のプロイセン支配下で自由と立憲主義を渇望した青春
- 立憲君主制の第一命題は諸権力の均衡
- 政治的解放を前進させ、労働者革命で人間的解放を目指す)
- 第2篇 一八四八〜四九年の市民革命期―民主制と立憲主義実現のために奮闘(ドイツ三月革命―真の立憲主義か外見的立憲主義か
- フランス―立法国民議会の開会から粉砕までが立憲共和制の生存期間)
- 第3篇 熟年期―立憲主義国における合法的な社会発展の可能性を重視(立憲君主制のイギリス、スペイン、ポルトガル、ベルギー
- 民主共和制のアメリカ合衆国―憲法の字句から外れないで奴隷制度を廃業
- プロイセン国憲紛争と偽装立憲主義
- 外見的立憲主義のドイツ政府の弾圧に抵抗権を行使
- オーストリア帝国―外見的立憲君主制から初歩的な立憲主義へ
- フランス―軍事専制から第三共和政に進んで立憲主義が定着
- 立憲制の歴史的位置と社会の平和的・合法的発展)
- 最終篇 立憲主義という観点から二人の未来社会論を読む
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