[本/雑誌]/有栖川有栖の密室大図鑑 (創元推理文庫)/有栖川有栖/文 磯田和一/画

有栖川有栖/文 磯田和一/画/有栖川有栖の密室大図鑑 (創元推理文庫)、メディア:BOOK、発売日:2019/03、重量:150g、商品コード:NEOBK-2342862、JANコード/ISBNコード:9784488414085
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関連人物・出版社
有栖川有栖 磯田和一
発売日
2019/03
商品説明
「密室」、それは本格ミステリにおける魅力の一つ。1892年から1998年に発表された密室が登場する名短編、名長編より有栖川有栖がセレクトし、磯田和一の詳細なイラストを添えて贈る。世界初の長編密室ミステリとされるイズレイル・ザングウィル『ビッグ・ボウの殺人』をはじめ、名探偵・金田一耕助の初登場作品である、横溝正史『本陣殺人事件』など、絵になる密室41作をどうぞ。
収録内容
  1. 海外ミステリ(ビッグ・ボウの殺人(一八九二)“密室トリック”を発案したのは誰か?―イズレイル・ザングウィル
  2. 十三号独房の問題(一九〇五)「思考機械」の監獄からの脱出―ジャック・フットレル
  3. 黄色い部屋の謎(一九〇八)世界で最も有名な殺人現場―ガストン・ルルー
  4. 急行列車内の謎(一九二〇)走行中の列車から犯人はどのように消えたのか?―F.W.クロフツ
  5. 八点鐘(一九二三)名探偵として活躍する「怪盗」ルパン―モーリス・ルブラン ほか)
  6. 国内ミステリ(D坂の殺人事件(一九二五)“お茶漬け風密室”の名作―江戸川乱歩
  7. 蜘蛛(一九三〇)“本格”命名者の建物殺人―甲賀三郎
  8. 完全犯罪(一九三三)エキゾチズムあふれる異界の犯罪―小栗虫太郎
  9. 燈台鬼(一九三五)とびきり魅力的な舞台で起きた惨劇―大阪圭吉
  10. 本陣殺人事件(一九四六)国産の純粋本格ミステリへの転向第一作―横溝正史 ほか)